とある休日の昼。
ウトウト寝ていると、トクちゃんからメールが来た。

「中山10Rのレオプログレスが来そうだよ~!
 軸馬にオススメ!」

愛犬「レオ」の名前が入ったお馬ちゃんが出るときは、
時々こうして連絡をくれるトクちゃん。

しかしその時はすでに出走20分前。
なんか起きるのがだるいし~眠いし~考えるのめんどくさいし~。
せっかくのお知らせだったが、買わずにいた。

しかしレオが出ると知った以上、レースだけは見ておこう、と
ねむねむの目をこすりながら、テレビをつけると。

レオ、惨敗。

なんか、うちのレオがすいません・・・
私、全然悪くないのに、なぜか謝罪する私。

$感傷的で、あまりに偏狭的な。

ごめんねだワン。
レオちゃんもくりくりお目目でごめんなさい。

◆◇

その翌日。
「レオハイタッチ」という馬が出ることをテレビで知った私。

私「やだ~!チョーかわいいんですけど~!」 →女子高生風に。

私にハイタッチを求めてくるレオの姿が自然と頭に浮かぶ。
レオの肉球が私の手とハイタッチ!

くぅ~ →妄想中。
パタリ →あ、死んだ。
ムクリ →あ、起きた。

私「やだ~!チョーかわいいんですけど~!」

しかしこのレオちゃん、
人気もあまりなく、負けてもともと勝ったらラッキー、なお馬ちゃん。

よーし、あもちゃん応援企画っつーことで、
レオにちょっこし(←ケチンボあもちゃん)賭けちゃおうかな。

そうと決まれば、ネットでポン!

いや~、最近は便利ですなあ。
ネットで競馬ができるのだ。
ネコまっしぐら、ならぬ、破産まっしぐら!

そんな破産まっしぐらの私、今日はレオまっしぐらやで~。

よーい!どん!

いけ、いけ、レーオちゃん!!!
がんばれがんばれレーオちゃん!

あれあれ?
なんか、来てるっぽい?
え~、まさかまさか~?

とレオの姿を見失っているうちに、あれよあれよとトップに躍り出てそのままゴ~ル。

私「・・勝ったみたい・・・レオちゃん!ハイタ~ッチ!」

まさに、レオちゃんの肉球と私のしわしわお手手がハイタッチ!の瞬間であった。


私 「今日のレオちゃん、頑張ったね!!当っちゃった♪」
トク「ちょっと~~~~~。レオを買う時は買うって言ってくれないと~。
   今日のレオは買ってないんだよ~~~~~~。
   新聞に、期待薄、とか書いてたからさあああああ。
   今日もレオが出るの、知ってたけど、
   余計なこと言って買わせて、今日も負けたら悪いと思って、言わなかったのに~。」
私 「だって~。こっちも負けたら悪いと思うから、いちいち言わないよ~。
   昨日だってレオ、負けてたからさ~。」
トク「違うんだよ~~~~~。
   あもさんがレオを買ったら、天国にいるレオが
   あもちゃんがレオを買ったぞ!よ~し、ここはあもちゃんに勝たせてあげなくちゃ!
   という、“レオ効果”が出るんだよ。」

オカルトちっくな話は、よそでやれ。

◆◇

$感傷的で、あまりに偏狭的な。

この日は、レオの美酒に酔いました。

$感傷的で、あまりに偏狭的な。

へべれけ。