小林聡美がかわいすぎる!
片桐はいりが良い味出し過ぎる!
もたいまさこがかっこよすぎる!
あの映画の漂う空気感が好きだったなー。
フィンランドののびやか~な空気感を出せるように努力の跡が見られた。
しかもこの映画唯一のイケメン、
豚身昼斗念(トンミ・ヒルトネン)がかわいすぎる!
オバチャンのハートは、豚身昼斗念にロックオン。
豚身昼斗念のシーンで私の好きなのは・・・・
もたいまさこがロストバゲージで同じ服ばかりを着続けていたが
それじゃダメよね、と新しい服を買い、
それを着てかもめ食堂に現れた日のこと。
もたいまさこ「派手すぎるかな?」
皆「そんなことないですよー。かっこいい!」
その皆の台詞に、画面の端っこで「うんうん」と首を縦に振る豚身昼斗念。
わー!
そんな仕草をする外人いるいるー!キャー!
フィンランドに住む小林聡美の役。
私の知ってる何人かの在外日本人に共通した独特の雰囲気を
小林聡美があまりにうまく出していて、正直驚いた。
在外日本人の女性って独特の雰囲気がある。
なんというか
ものすごく、びっくりするほど至近距離での親切さんたちなんだけど、
至近距離での親しみはあっても、肌で感じる空気には妙な距離感があって、
少し図々しいけど、悪い人ではなくて、
そしてけして冷たいわけではないのだけれど、やっぱり妙な冷たさがある。みたいな。
日本という土壌で湿りっぱなしの心や肌が乾燥してこざっぱりした、みたいな。
それにしても
小林聡美の格好がかわいい。
エプロンかわいいなあ。
食器も家具もかわいいなあ。
小林聡美の着てる洋服もかわいいなあ。
もたいまさこの服もかっこいいし。
片桐はいりのエプロンもいいなあ。
・・と、しばしうっとりしていた私なのであった。