突然、母からの電話でたたき起こされた私。



母「あんたあのひとすごいなあ。ほら、目の見えない・・」


私「ああ、辻井さん。」


母「そうそう。あの人、音がすげぇんなあ・・・ほれ・・・えーっと・・・」


私「うんうん。辻井さんの音はすごいよねえ。」


母「ジャカジャカジャカーって!」



ジャカジャカジャカ・・・・


これが仮にも娘を音大に行かせる覚悟がある(=経済的に苦しいけどがんばるわ)、と

宣言してくれていた親の言うことだろうか。

ここに、私がピアニストになれなかった所以(遺伝子)あり。


そう思った私なのでありました。



(おまけ)

辻井さんのすごいところは

(もちろんジャカジャカジャカーっていう技術もすばらしいのだが)

あの独特の音。


鍵盤を沈み込ませるように叩き、

ピアノの奧から一つ一つの音をつまみ出すような

そういう不思議な音を出すのである。


できれば母にはそういうことを指摘してもらいたかったわ・・・(;´Д`A ```