H20.11.29(土)、岡山の実家で行われた備中神楽の模様(その6)である。
岡山出身の私といえども、伝統芸能にはとんと疎いため、
岡山県の成羽町HP「 KAGURA 」を参考にしている。
※ちなみに私は成羽町に住んでいるわけではない。
が、ここのHPが一番詳しかったので、勝手にリンク。
大蛇退治の舞(後半)
高天ケ原から遠い根の国に追われた素戔嗚命(すさのおのみこと)は
大蛇にとられてしまう予定の奇稲田姫(くしいなだひめ)を救う約束をし、
その姫と結婚した。
その後大蛇を退治するため策を練るのだがその策とは・・・・
ここまでが前半。
いよいよクライマックスである。
姫を救う策とは
「大蛇に酒を飲ませて酔ったところを討ち取る」
という、男の風上にも置けない作戦。
素戔嗚尊は松尾明神(まつおみょうじん)らに依頼し、濁酒を造ってもらう。
「うぃ~、美味しい酒を造るで~(*´ω`*)ヒクッ」
松尾明神、通称マツノウ様のご登場。
変な顔~(*゜v゜*)
はいはい~♪
歌いまっせ~♪
氷川きよしの歌などたくさんこと歌いましたよ、このマツノウ様は。
しかもウマイ。
マツノウ様の酒造り仲間登場。
さあ!
大蛇を退治すべく美味しいお酒を造ろうぞ!
コネコネ。
かき混ぜかき混ぜ。
美味しいお酒の、完成です!←まちゃあき風で。
星、みっちゅ~★★★!
素戔嗚尊、(なぜか)お面を取って登場。
ときどきうちの神楽、面をとるのだが、面を取るのは必ず戦闘シーン。
動き回ってお面が邪魔で息苦しいからであろうか。
意外とど迫力の大蛇登場。
私の前に座っていた子供たちは、猛スピードで逃げていった・・
クワーーーーー!
変な夢見そう・・・
双頭の大蛇であった。
部屋一杯に広がる大蛇。
そりゃ子供たちも怖がるってもんだ。
おいしいお酒を少しずつ飲んで動きが鈍くなってきた大蛇たち・・・
グーグーOo。。( ̄¬ ̄)
飲み過ぎた~。
抜き足・差し足・忍び足・・・
で素戔嗚尊が登場。
そいやーーーー!
やや!
まだ眠り込んでおらんかったか!
死ね死ね死ねーー!(1つ目の頭を素戔嗚尊は左肩にかついでいる。)
やったーやっつけたーーーー!
このあと大蛇から出てきた「天叢雲剣」を天照皇大神に奉納し、
無事このお話は終わるのでありました~。
荘厳、厳粛、躍動感に満ちた舞で、汗かき夫は感動しておりました。
かっこえぇ~
って。よかったね。
実はこの後、ちょっと不思議なことがあった。
(あまりにも神々しく、写真が撮れるような雰囲気じゃなかったので画像なし。)
いつもの神楽では見たことない(母も初めて見た)サービス(?)の見せ物を
見せてくれたのであった。
宮司さんが神楽を終え,終わったよーという報告をしていると、
突然その宮司さんに神様が降臨し、宮司さんがトランス状態になったのである。
「ウヘーウヘーウギャーウギャー」
と踊り出す。
私は実は大学時代に「民俗学」というものを一般教養で取っていたので
どういう意味かを理解していたのだが、
お年寄りたちは突然騒ぎ出した宮司さんに、戸惑っているご様子。
「どしたんじゃろうか・・・」
とヒソヒソ。
そして突然声色が変わり、まあとにかくこの地域の吉凶をお米で占ってくれた。
今日のラッキーカラーは赤です♪
的な?
結局、最初出た占いの結果がよろしくなくて
再度やり直して占う。
そして最初の占いの結果を消してくれるおまじないみたいなものを授けてくださいました。
・・・・占いなんて、後からどうとでもなるらしい。
全て終わったのがなななななななーんと、夜中2時過ぎ。
始まったのは夕方の6時ですよ。
途中雨で中断していたとはいえ、7時間以上。
初めて最後まで見たよ、私。
さてさて次回は7年後。
だが・・・7年後には神楽をやる人も見る人もいなくなり、
うちの地区ではこの神楽はもう見られなくなるかもしれない行事だったのだ。
最後までちゃんと見られてよかった・・・・。
夫もものすごく感激しておりました。
本当によかった。
神楽のお話はここまで。
メモ的なお話にお付き合いくださりありがとうでした。
※そういや、飲み過ぎて大暴れしていたうちの父。
家に帰るとおとなしく寝ておりました。
し・か・も!
翌朝、そんな事件をきれいさーっぱり忘れていた。・・・ほんと、ム・カ・ツ・ク。














