H20.11.29(土)、岡山の実家で行われた備中神楽の模様(その3)である。


参照→その1その2


岡山出身の私といえども、伝統芸能にはとんと疎いため、

岡山県の成羽町HP「 KAGURA 」を参考にしている。


※ちなみに私は成羽町に住んでいるわけではない。

  が、ここのHPが一番詳しかったので、勝手にリンク。



天の岩戸開が終了し、大黒様がやってきた。


あもるくんの日々


やあやあ、みなさん、ご機嫌いかがかな?



あもるくんの日々


大黒様が現代人に混じり、所在なさげにウロウロしている姿が笑える・・・


これは上記参照のHPには書かれていないため、

私たちの土地で独自にやっているのかも。


演目・・・というか・・・・


要するに・・・・


あもるくんの日々


そーれ!そーれ!


観客の人にお菓子を投げるというお楽しみコーナーなのであった。。。


「大黒様の福の種ですよ~!」


とじゃんじゃんお菓子を投げてくる。



近所のおばばたちは


「こっちじゃ~こっちじゃ~ヾ(。`Д´。)ノ」


と叫んでいる。


私も負けじと


「大黒さま~ん♪こっちよーこっちよー!私にもちょーだ~い♪」


と叫ぶ。


すると、若いおなごがめずらしいのか(30代でも田舎では十分わかい!)

私にバリバリ投げてくる!


フフン、おばばに勝ったわ(¬_¬)b

大黒様も男よのお・・・


ちなみにこの「福の種」はお菓子だけでなく、紅白の餅が結構入っており、

油断していると頭に飛んできて痛い思いをする。


ぼんやりしていた夫のおでこに


「チョコあ~んぱん(ブルボン)」


が直撃していた。



私は餅の飛来が怖くて、後半頭を下げていると

ダウンコートのフードにお餅がいくつか入っていた。ラッキーである。まさに福。



一番盛り上がった時間だった。

神楽を見ているのにそれもどうかと思うが。


棟上げの再現みたいでとても懐かしかった。


→棟上げとは・・・

私たちの地方では、新築の家の上棟式の際、

棟の上から家の人たちが(男性のみ。女性は穢れているとされているため上がれない。)

家の下で待ち構えている近所の人たちにお菓子やお餅を投げる。

私たちはひたすらそれを袋に入れるのである。

仕事(?)のできる人は、スーパーの袋じゃ心許ない、とでっかい布袋を持ってくる。

ヤル気マンマンである。


そしてお金持ちの家ではなんと!

金札(金額が書かれた木の札。あとで換金できる。)が投げられるので、

そういうときは非力な子供たちは避難していたほうがいいのである。

なぜなら・・

大人たちが真剣戦闘モードに入るから。

昔、突き飛ばされた経験がある私なのでありました(つд⊂)


イジメ、カッコワルイ!→イジメじゃないか?



さて、大盛り上がりの大黒様のお菓子投げも終わったあたりで

うちの父はどうしてるかな、と後ろを振り返ると・・・



ベロンベロン・・・・である。



もはや言っていることがわからない・・・

なんかヤジを飛ばしているのだが、日本語になっていない・・・・


ギャーーーーーヽ(`Д´)ノ

よそ様に迷惑をかけるのはやーめーろー( ̄□ ̄;)



母「お父さんはもういけん。家に連れて帰るで。

   部屋を用意しておくけぇ、あんたお父さんを見といて。」


私「えーーーーーーーーー(;´Д`)やだ~~~~~~~~~~(;´Д`)」


母「頼むで!」


ああ~(;´Д`)

せっかく神楽もいいところなのに・・・・



あもるくんの日々

誰、あんた。



あもるくんの日々

なんかおもしろいこと話してる?

あもるくんの日々


あんたも誰?


というわけで、

酔いどれオヤジの面倒を見ていたため、このあたり、

さーーーーーっぱりわからない。


しかもさらに悪いことに、上記参考のHPでもないんだな、これが。



途中、神楽のことをわりと知っている父親が


「あーーーーイザナギだ~。ワシ、この話、好き。」


と言っていたので、イザナギノミコトの話をどうやらやっていると思われる・・・


クソーーー!お父さんめーーーーー!

な~にが、この話好き、だ。

私の大事な時間を返せーーーーー!


と泣きたくなってきた私。


せっかく東京からわざわざ帰省してきたのに、なんやねーん、この醜態は。

つーか、夫に恥ずかしくないんかいヾ(。`Д´。)ノ

あとで夫には私から謝っておこう。


とブツブツ思っていると


父「あもさんは明日何時に帰るんなら?」


と突然質問される私。


私「ああん?昼過ぎだけど?」←チョーぶっきらぼー。


父「そうか・・・・(´・ω・`)」


私「・・・・(つд⊂)うう」



酔いどれオヤジの目にも涙。

である。



そんなに娘との別れが寂しいなら、ちったあ品行方正にしてほしい(つд⊂)



そうこうしているうちに部屋の用意ができたらしく、

急いで戻ってきた母は父を強制退場させた。



はあ、やれやれ。



と思ったのもつかの間、実は父の暴走はこれだけではすまなかったのである。



その4へ続く・・・