H20.11.29(土)、岡山の実家で行われた備中神楽の模様(その2)である。


参照→その1


ようやく、わけのわからなかった神舞が終わり、物語(神話)部分へ。


岡山県の成羽町HPに備中神楽について説明してある。

KAGURA 」(成羽町HPより)


※ちなみに私は成羽町に住んでいるわけではない。

  が、ここのHPが一番詳しかったので、勝手にリンク。



猿田彦命の舞

猿田彦命(さるだひこのみこと)が天孫降臨の際に、

天の浮橋に立って邪魔外道を払いのけながら先導した故事にちなんで、

災禍消除招福の神として

家内安全、災禍消除、五穀豊穣、交通安全等を祈願して神楽の最初に舞われる。


あもるくんの日々


あもるくんの日々


なかなかの迫力の躍りである。


吹きすさぶ風にヒーヒー言いながらも、

温かい珈琲やら日本酒を飲みながら鑑賞にふける。


あもるくんの日々


急に現れたおじさん(妹の友達の智ちゃんのお父さん。)。

突然、現実に引き戻される私。


なにやら読み上げが始まる。


どうやら神楽銭だか祝儀だかをしてくれた人を読み上げている模様。

・・・。

結婚式でいうところの電報の読み上げみたいなものだろうか。



この写真は、ちょうど夫の名前が読まれていた瞬間。


汗「え?俺なにもしてないけど・・・。」

私「ああ、お母さんが出してくれたらしいよ。」

汗「え?悪いなあ。」

私「あ、大丈夫。1000円だから。」 ←生々しい会話ですんません。



(休憩)



すると近所のおっさん(60歳なのに私は昔からケイくんと呼んでいる。)が

私に近づいてきて


ケイ君「あもちゃん。まあ飲みねえ。」


とバリバリ日本酒をついでくる。


私「プハーうめぇ~♪」



そしてケイ君、ヒソヒソと耳元に口を近づけてくるから何事かと思えば



ケイ君「赤ちゃんまだ?」



キタワ━―━―━(゚∀゚)━―━―━―!!



田舎にいると(いなくても)、この年になるとこの手の質問を遠慮なしにされる。


ま、問われる私は(ニブちんだから)なんとも思わないので、


私「うふふ。がんばりま~す(はぁと)♪」 ←なにをだ。


と答えておく。



休憩終了。


ここから有名な「天の岩戸開」(←天照大神のやつ)が始まる。

ちょっと長いです。

でもおもしろい。



岩戸開き 

天児屋根命(あめのこやねのみこと)と

天太玉命(あめのふとだまのみこと)の岩戸両神が「命舞」で名乗りのあと

素戔嗚男命(すさのおのみこと)の悪行のため

天照大神が岩戸にこもられ、葦原中津国(国中)が常闇となったことを述べる。


あもるくんの日々


あもるくんの日々  


ええ顔しとる。お面だけど。


物語は続く。

天照大神が岩戸にこもり、国中が常闇となったことを聞いた諸神達が

天の安の川原に集まって協議した結果、

思兼命(おもいのかね)を待つことになった。


あもるくんの日々


じゃじゃーん!

思兼命(たぶん・・・)登場!


あもるくんの日々


じゃじゃーん!

手力男命(あめのたぢからを)登場。たぶん・・・



あもるくんの日々


思兼命を中心とした会議がはじまる。


どうしたもんかのう。

そうじゃのう。



思兼命「ええことおもいついたでー!」


天鈿女命(あめのうずめ)を岩戸の前で舞わせ、

手力男命(あめのたぢからを)を岩戸の近くに待たせて、

機をみて剛力で岩戸を開くことになった。


あもるくんの日々


よっしゃ、わしゃ、やるでー!



と、ここで、最後方の席に座っていた父が突然


「がんばれよーーーーーーーー!!!!」


とヤジを飛ばす。


私「・・・・ちょw・・・お父さんヾ(。`Д´。)ノ」


ああ~これ以上、飲まないでよーーー!

よみがえる過去のあれこれ、悪夢の数々・・・・(;´Д`)



あもるくんの日々


手力男命「のう、音楽・・・」


と突然、手力男命が手前で太鼓を叩いていた「音楽」さんに語りかける。



これは非常におもしろいことだと思う。


今まで昔話を舞っていた演者が,突然現代とのつながりを持つ。

時空を超える瞬間。

なんだか不思議だなあ。

(しかも話すのはエロ話(*゜v゜*))


あもるくんの日々


手力男命「この布はな,お財布なんじゃ。」

音楽「そうなん?」

手力男命「あ,まちごうた。ふんどしじゃったわ。」

音楽「そうじゃろうとおもうたわ。」

手力男命「いやいや,両方とも,大事な・・」



と言いかけた時,


父「大事なキンを入れるんじゃろー!うはは~♪」



あの酔っぱらいのオッサンがせっかくのオチを奪ってしまった・・・・

みなさん,ホント,すんません。



でもこれはまだまだ序章であった・・・・

ああ~思い出すのも悪夢。



私「ちょっとお父さんヾ(。`Д´。)ノヾ(。`Д´。)ノヾ(。`Д´。)ノうっさいわ!」



父の台詞を聞き流し,なにごともなかったように

手力男命が話を続ける。


手力男命「そうじゃ~,両方とも大事な金(キンとカネ)を入れるからまちごうたわ。」



あははーーーーヾ(@^▽^@)ノ



と,とりあえず笑っておく。

オチは父によって会場の皆が知ってますけどね。

愛想笑いとはこのことであるが,こんな愛想笑いをしたのは初めてかも・・・。



音楽とのエロ話も終え,

手力男命はふんどしを(本当はたすきだった。)かけ,いざ出陣!!!!



あもるくんの日々



手力男命「わしゃ,行ってくるで~!」




場所は変わって(舞台は変わってないが),天の岩戸の前。



あもるくんの日々

あもるくんの日々


あ、そーれ、あ、そーれ。

天鈿女命が華麗に舞う。



あもるくんの日々


手力男命「それ今だ!」


開かれていく岩戸。


あもるくんの日々


現れる天照大神。


母「天照大神はな,大当番さんがやることになっとるんよ。だから座ってるだけ。」

私「へー。」


と思った途端,


父「あーーーーー!スーさんじゃーーーーー!」 ※スーさん=大当番さん


と叫ぶ父(泥酔寸前)。



私「ちょっとぉぉぉぉぉ!もーお父さんヾ(。`Д´。)ノヾ(。`Д´。)ノヾ(。`Д´。)ノ

  靜かにしてよー!!」




あもるくんの日々


天照大神の前で神たちはひれ伏して一同で祝詞を奏上する。
思兼命・手力男命両神がそれぞれ祝いの神楽歌を一首ずつ詠じて

岩戸は開き,めでたくおわる。


やっとのことで酔っぱらいのオッサン(父)を封じこめて(あんまり封じ込めてないけど)

なんとか天の岩戸のシーンは終了。



が!

このあと父が大暴走。



その大暴走の模様は,次回のレポを待て!


・・・って,あんまりレポートしたくないなあ・・・(;´Д`)