※実際に読んだのは新潮文庫。
久々、私の読書に費やした時間(たったの30分ですけど。)を返せ!と
どなりたくなるような本を読んでしまった。
30分あれば、ピザポテト2袋くらい食べられたのに!
30分あれば、いろいろな人に愛してるっていえるのに!
まあ、とにかくこんな本読んでる暇があったら、もっと有効なことをしましたよ、と。
いやむしろゴロゴロしてるほうがマシ。
タイトルと帯と目次にものすごく惹かれて読んだのだ。
タイトルは
「私の嫌いな10の人びと」
帯は
「こんな「いい人」の鈍感さが我慢できない!
あんな「いい人」の不誠実さがたまらない!」
目次は(項目により略します)
「1 笑顔の絶えない人
・笑顔の絶えない顔は気持ち悪い」
2 常に感謝の気持ちを忘れない人
・感謝の気持ちを他人に要求する人
・日本的商人道徳への違和感
3 みんなの喜ぶ顔が見たい人
・家族至上主義
4 いつも前向きに生きている人
・考えない人
・厭なことはみんな忘れてしまう人
5 自分の仕事に「誇り」をもっている人
6 「けじめ」を大切にする人
7 喧嘩が起こるとすぐ止めようとする人
・対立を嫌う人々
9 「おれ、バカだから」と言う人
10 「わが人生に悔いはない」と思っている人
・さっさと満足して死になさい 」
ねー。
すごーく面白そうじゃないですか!
10の我が人生に悔いはないと思っている人はさっさと死ね!ですから!
ああ、どんな面白い毒舌が読めるのかしら!
と思ったら・・・
いやいや、確かに毒舌なんだけど、
妙に湿っぽくて、暗くて、
いやいや、暗くてもいいんだけど、矛盾したことも多くて、
(外国の店員が無愛想であることを賞賛している著者であるが、
景色がよく見える席に座っていたおばさん(指定席ですよ)が
後ろから子供が景色を見ようとしていることに気づかないふりをして
座り続けていたことに文句をいう。
そりゃ、子供が見えるように席を替わってあげてもいいけど、
お金を出して買ったんだから、座り続けてもいいんじゃないのかなあ。)
「私の思想がキライなら読まなければいいのです」
と言われて、ムキー。
最初から分かっていたら読まなかったっての!
誰だ、あんな魅力的な帯を書いたのは!
「自分は確かに傲慢だが、傲慢って分かってるだけまだマシ」
なんだそうです。
あ、そ。
絶対、わかってないと思うんだわ。
9の「おれ、バカだから」という人、と同レベルな気がするんだ。
おれ、傲慢だから!
あは、おんなじ~。
何が一番気分悪かったか、というと、
話の構成が、とにかく、ダラダラダラダラとした感じ。
なんかこの人のオ●ニーを見せつけられた気分。
おえ。
