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デザイナー兼社長の考える日々。
まさにいつも考えている、そんな日記。
啓蒙本にあまり啓蒙されない私。
啓蒙本を啓蒙本として読むのが好きではない私。
この本はあくまでも啓蒙本としてではなく、
デザイン事務所を経営する側の苦悩本として読むといい。
私の知らない世界の出来事や苦悩が頁を繰るごとにビシビシと響いてくる。
ナガオカケンメイという人、
考え方とか感じ方がでかくて、広くて、平等で、でも一部頑なで、
ああ、「男の人」だなあ、
と感じる。
夫の話を聞いていてもよく「男の人」を感じるのだが、
「男の人」というものを感じさせる人に会うと、私はただただ感心するばかり。
あんぐりお口が開きっぱなしになってしまう。
私なんてただの頭でっかちの子宮で考える女だから。
ナガオカケンメイ氏の
「子供は子供っぽいことが嫌い。」
に、私も賛同。
というのも、
このことについては私もずっと子供の頃から思っていた。
「ピーターパン」という物語は誰しも知っているだろう。
私はこの話が大キライだった。子供の頃から。
「大人になりたくない。子供のままでいたい。」
と思う子達が、ネバーランドに集まる話(おおざっぱすぎ)なのだが、
私、早く大人になりたかったけどなあ。
子供って、早く大人になりたいって思うほうが普通じゃないか?
大人になれば、
アイスだって大人食いできるし、
自分のしらないところで、あれやこれやできるに違いない。←子供の幻想。
カイシャってところで働いてみたい。
「お母さんごっこ」だってしてたじゃないか。
大人になりたくない。
子供のままでいたい。
そんなこと、懐古にむせび泣く大人の思うことだ。
子供がそんなふうに考えている、と思ってる時点で
著者は子供をなめている、と思っていた。
子供のくせに小生意気ね、私。
まあ、そんなこんなで、
子供のために、と子供っぽいものを作ったところで、
肝心の子供には喜ばれないぞ、という話でした。