平成19年12月30日、宣言どおり、実家の大掃除をやる。
なんでうちって、あんなにムダに広いの?
なんでうちって、あんなに古いの、汚いの?
(うちの実家、築100年以上。旧家、と言えば聞こえはいいが、ただの単なるボロい家。)
台所を重点的に掃除をしたのだが、まあ、出るわ出るわ、ゴミの山。←私にとってはゴミ。
あまりにゴミが出過ぎて、父から、
「これ以上、ゴミを増やすな。」
とストップがかかるほど(年末でゴミ収集が来ないから)。
油まみれの、ほこりだらけの、こきたないシンデレラと化した私は、
重曹とクレンザーとクエン酸を駆使して、それはもう、ピッカピカに磨き上げた。
もう、その姿は鬼、まさに鬼。
そういう時に限って、客が来る。
しかも私を訪ねて。
なぜ今、なぜ私?
ノーメイク+油でテッカテカ+ほこりでボロボロの私が、どうして喜んで表に出られようか。
「あー、今、出られる姿じゃないからまたあとで。」
と言うと、母にめちゃくちゃ怒られた。
あんたの怠慢で汚れまくった家を磨いているのは私なのですが?
と言っても始まらないので(火に油を注ぐ行為なので)、
しぶしぶ年末の挨拶に出る。
露出する範囲はギリギリに絞ろう、と、
マスク+帽子、そしてビニール手袋、という出で立ちで客を迎えた。
ギョッッッ!
明らかに客はそういう顔をしていた。
客に驚かれながら、早朝から始めた掃除を終えたのは真夜中。
いい汗かいたよ、まったく。
夕方、庭から見た外の様子。
年末の静かさが伝わってくるようだ。
この日の大掃除ではゴミばかりだったが、お宝が一つだけ見つかった。
一昨年(戌年)の未使用の年賀状50枚。
切手に変えてやろう・・・と、こっそりポッケに忍ばせた。
ふっふっふ。
・・・働きと報酬が若干、見合わない気もするが、
まあ、母も喜んでいたことだし、いいとしよう。
昼休憩中、庭の前の小道から撮影。
年末らしい凛とした空気が伝わるといいのだが。
東京にいると、年末年始を空気で感じにくいのだが、
田舎にいると、ものすごくそれを感じる。
外に人があまりおらず、しーんとした空気・時間が身体に巻き付いてくる。

