平成19年8月23日(木)

■ パムッカレ→セルチュク・エフェス(エフェソス)→昼食→
 イズミール→(飛行機)→イスタンブール

◎セルチュク(エフェス)

 ・エフェス(エフェソス)遺跡・・・エフェス→トルコ語、エフェソス→ギリシャ語
   エフェスとは遺跡の名前で、現在はない町。所在地はセルチュク。
   町の礎は紀元前12世紀と言われる。
   イオニア人とドーリア人の戦いで負けたイオニア人がエフェスから7キロ離れた町へ隠遁。
   その後、紀元前8世紀エフェスへ移動。
   ローマ人が流入したため、町はローマ人のものに。よって現存する遺跡はローマ時代のもの。
   その後、紀元2世紀、大地震により、エフェスからセルジュークへ移動。
   ここは忘れ去られた都市(ポリス)となる。
   この遺跡は180年前に発見。現在、まだ10%ほどの発掘・修復しかできていない。



※この日、トルコ旅行中一番の暑さで、真っ黒に焦げる。
  あまりの暑さで集中力に欠け、説明もあまり聞けてません・・。
  なので、かな~り曖昧な記載になっております。

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アゴラ(町の市場)の跡<

アゴラには国営と民営があり、ここは国営。

暑さで朦朧としていたため、民営の方を写し忘れた。
(とはいえ、見た目はこれと全然変わらないんだけど。)
国営より民営のアゴラのほうが、ゴージャスなモノが売られていたそうだ。

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 オデオン(コンサート劇場)

円形劇場ではない。コンサート中心の小さな劇場。

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 モザイク通り。

モザイクでできた精巧な道路。
高級住宅街で、主に政治家、詩人が住んでいた。
この町の反対側には香辛料屋が立ち並んでいた。

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 ギリシャ神話の神、ヘルメス

ヘルメスはご想像のとおり、ブランド「Hermes(エルメス)」の名前の由来。
ヘルメスは商業の神であり、旅人の神であり、使者の神である。
そして、面白いことに、泥棒の守り神ともされている。
翼の生えた靴を履き、風よりも早く走り、手には使者の役を示す杖を持っている。
それが「逃げ足の早さ」として、泥棒にもあがめられるゆえんとなった。

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 ギリシャ神話の神、ニケ

ギリシャ神話のニケは英語名でヴィクトリア、勝利の女神である。
女神ミネルウァに従い、彼女の決定した勝利を告げるために天空を翔けて戦場を訪れる。

NIKE(ナイキ)の名前の由来である。
・・・確かに、ポーズがナイキっぽい。

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 クレット通り。たぶん。

・・・これ以上にないくらいの暑さ。
クレット通りって言ったと思う。
もっと手前の通りのことだったかもしれないが。
ものすごい観光客の数。

クレット通りのクレットとは、神父、という意味。
年に一度、アルテミス像(現地アナトリアの神キデレと融合し、ハンティングの神に。)を
神父らが海岸に持って行き、その像を洗いに行くイベントがあった。
そのときこのクレット通りを通っていったそうだ。

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轍のあとが残る道。
とても保存のよい遺跡である。
ここをローマ人たちが、車を牽いて荷物を運んだりしていたのだろう。
やはり当時も暑かったのだろうか。
時を超えて私が今、このトルコの地に立っているこの不思議。


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なんとでかい図書館。
この図書館の裏には売春宿があったw


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(上)円形劇場のステージ
(下)円形劇場の客席


収容人数から計算するに、当時のエフェスの人口は10万人。
ずいぶん繁栄した都市だったのだ。

この円形劇場に立ったときが、一番暑かった。
太陽の光のすべてをこの身体に受けているようだった。
いくら太陽の子を自負する私でも、太陽光が激しく、神々しく、偉大すぎて
私の罪深い身体はよろめき、その光の先端で貫かれそうだった。

日本にいると、太陽の光の痛さを感じることはあまりないが、
まぶしい、とか、暑いとか、そういうレベルじゃない。
とにかく痛い。
身体の奥をえぐられる痛さ。

あまりの痛さに溶ける寸前。
イカロスの羽が溶けるのも無理もないわ、と思ったり思わなかったり。


・昼食(HOTEL HiTiT)

(昼食メニューは,別エントリ「トルコ料理あれこれ
」をご参照ください。)


・考古学博物館

入り口でうろうろしていたら、なんと、昨晩、プールサイドでご一緒した
スペイン人家族とバッタリ。
ひと通り挨拶をすると、おっちゃんが

「コレあげる」

と、縦笛をくれた。
なぜたてぶえ?
おっちゃんが言うには、考古学博物館の近くで、売っていたそうで。
なんだかもらってばっかですんません(●´ω`●)ゞ


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おしりまるだしですよ。

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ち◎こまるだしですよ。たまも・・。
 ↑小人伝説の像。

(小人伝説)
生まれつき身体の小さかった男は、一度でいいから女性とそういう行為をしてみたかった。
神ゼウスにお願いすると、一生一人の女(売春宿の娼婦)と添い遂げるなら、という条件で
普通の男に変えてもらった。
しかし、ゼウスの条件を破ってしまう。
怒ったゼウスは、男の身体を以前より小さくし、ブツを大きくしてしまう。
男は一生、不格好な身体で生きていかなくてはいけなかった。

という伝説。
これを聞いて、私は一言。

「男ってやつはよ~」

神様が一生一人だよ、って言ってるのに、畏れ知らずというかバカというか、
いつの時代も男ってやつはよ~。だ。


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エイ!エイ!オー!!


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ナイス・ポージング!おっちゃん。。。ん?



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たぷたぷ~ん。
ザ・メタボ。
ビリー隊長に入隊しなさい!今すぐ!


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ワン・ツー・スリー。


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いるかに乗った少年。トルコの城みちる。


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ここにも、城みちる。ハイヨー!


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繁栄の神、アルテミス。乳、多すぎ。


・アルテミス神殿

元来の姿はこれだった。

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考古学博物館のアルテミス神殿(模型)


で、今はこれ。

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がらーん。
夏草や つわものどもが 夢の跡



アルテミス神殿は、あのアレキサンダー大王も建設を見に来たらしい。
そしてその大きさと美しさに感動したアレキサンダー大王は
寄付を申し出、その寄付の代わりに自分の名前を神殿に入れるように言う。
困ったのはエフェスの人たち。
寄付の必要もないし、ましてや名前を入れなきゃいけない寄付なんてお断り。
でも、あの偉大なる大王の申し出をむげに断ることもできない。
で、うまいこと断る台詞を考えた。

「神様は神様に寄付することはないでしょう。」

要するに、あなたは神様みたいな存在なんだから、神様の建物に寄付するなんて
おかしいですよ、と持ち上げながらお断りした、という。

この地をアレキサンダー大王が踏んだのかと思うと、ちょっと感慨深い。


そして、運転手のオクタイさんとお別れして、飛行機搭乗。
1時間という短い飛行時間を経て、イスタンブールへ到着。

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夕闇のイスタンブール。
丘にそびえるモスクが美しい。


・夕食(日本食レストラン「優曇也(うどんや)」)

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トルコでは、日本食が少々ブームらしい。
で、食す。

・・。んー。まあ日本で食べる日本食よりおいしいわけないです。
ご飯がおいしくないの!!
お米はもっとふっくら炊いて欲しいなあ。
あと、ちょっとしょっぱいのね、全体的に。
でもまあ味噌汁を飲んで、あふぁ~~日本食だなあ、と思った。

レストラン内には、トルコ在住と思われる日本人家族が結構多かった。


本日の宿泊:リッツ・カールトンホテル (The Ritz-Carlton,Istanbul


さすが天下のリッツカールトンですよ。
もーすんばらしいの。
あのすんばらしい空間を私が独り占め(一人なんだから当然だが。)。


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ゴージャスかつ落ち着きのある玄関。
ウェルカム~。


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ツインルーム。
一人だから、このベッドの数はもったいない・・・。
それにしても、ベッドのふかふかさにびっくり。
私の貧乏背中としては、もうちょっと固くてもよかったのだが・・。
もー沈む沈む。身体がすっぽり。


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お城のようにきらびやかな洗面台。


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受話器みたいなシャワー。


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入り口。


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入り口の看板。


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下から見上げたザ・リッツ。


あまりに感動したので(日本でどんだけ貧乏なんだ)、
すぐ寝るのはもったいなく、ホテルのバーで1時間ほどのんびりしておりましたよ。

バーには、葉巻をくゆらす人や、談笑する大人たちがおり、
日本人の女の子(あえて「子」と言うのは、周りがあまりに老紳士たちばかりだったから)は
私一人だった。

さすが一流ホテル、ホテルスタッフは皆、教育が行き届いている感じ。
英語の下手な私にも丁寧だったし。
それだけで安心して飲めるってもんだ。