死ぬことと眠ることはそう大差ない。
私の目が覚めるか,覚めないか,だけ。
夢を見なかった日,死後の世界なんてない,と思えば気も楽になる。
夢を見れば,あの世でも色々な世界があるんだろうと思いめぐらす。
そして先に逝ったレオ(昔飼ってた野良犬)が待ってると思えばむしろ楽しみ。
・・だが,その肝心のレオが果たしてイイコで私を待ってるかどうか,激しく不安ではある。
あいつはよく脱走をしては,オナモミをくっつけて戻ってきた。
賢い犬なので脱走しても帰ってくるため,放置しておいてもいいのだが,
保健所に狩られても困るし,万が一車に轢かれないとも限らない。
脱走を知った以上,探さないわけにはいかない。
そんなある朝,またレオが脱走し,捜索していた私。
そして10mほど先に,綱を引きずりながら闊歩するレオ発見。
レ~オ~,と声をかける私。
立ち止まり,振り返るレオ。
そして,あと数歩で綱を持てる距離まで私が近づいた途端,ダッシュするレオ。
私「あっっっ(´□`。)」
また10mほど先で立ち止まり,振り返るレオ。
そして近づく私を尻目に,またダッシュ・・・。
私「れ”~お”~~~~(`・ω・´)」
レ「・・・(ば~かば~か(`∀´))」
あのときのレオの顔を忘れない・・・。
きっとあいつは天国でも10mほど先で待っている。
待ってるぞ。
エッヘン。
