人は自らの人生に

信じたものを見る。

【2女教皇】

 

 

今は亡き父はとても思い込みが激しい人でね

その思い込みはいつも

たいがいネガティブで(笑)

 

 

とにかく決めつけがすごかったのですよ。

 

 

人間関係であっても

 

相手の言動の意味を

勝手に自分で決めつけていたり

 

「〇〇と思っているに違いない」

「絶対に△△って言っている」

 

 

もちろん相手の真意なんて

父には分からないんですよ。

 

 

 

そんなことないよ。

そんなふうに思ってないよ。

 

 

いくら周りが誤解を説明しても

自らの思いが絶対で

周りの声は聞く耳も持たなかった。

 

 

 

 

当時は事あるごとに

「頑固親父!」に苛立っていたけど

 

 

今思えば

それが父が信じていた真実で

見えていた景色

だったのですね。

 

 

私は私で

違う真実があり

違う景色が見えていた

だけの話。

 

 

 

どんな景色を見るのも

父の自由だったのだけど

 

 

 

眉間にシワがより

口をへの字にして

否定的なことを口にして

外野のせいにしている父の姿に

 

 

心地よさや軽さは

見えなかったな。

 

 

 

父を見ていて

もっと柔軟にモノを見れば

楽になるだろうなぁ。って感じてた。

 

 

 

でも、父に限らず

私だって

 

子育てや

他の人間関係や

出来事を

 

 

それが肯定的であろうと否定的であろうと

自分が信じた視点(自分の当たり前)から

全てを見ようとして

その狭い視点からの景色を見ている。

 

時が多いんじゃないかな。

 

 

我が子に対してもそうで

 

 

親は何かと

子どもに対して色々なこと言うけど

 

 

それは親が持っている

信念であり、考えであり、思想であり

 

それが絶対に正しいなんてことないのに

子どもがそこに沿うてなければ

親の持つ信念に合わせようとさせるけど💦

それって子どもにとってはどうなんだろう?

 

 

親の思う子どもの幸せと

子どもが感じる幸せは

同じではないだろうし

 

 

その時、その時で

幸せと感じるものは違うのだから。

 

 

 

自分の慣れ親しんだ

考え方や思い方は

あまりにも自然で気が付かないけれど

 

カメラのフォーカスレンズが絞られるように

 

 

ぎゅーっと視野が狭くなるよね。

 

 

 

見える景色の全体はボヤケ

焦点を合わされたモノだけが

クッキリと写し出され、

見たいようにものを見るんですね。

【15悪魔】

 

 

 

 

何を信じるかは人それぞれだけど

そこに良い悪いもないんだけど

 

 

自らが持っている思いや常識や

その時に信じているものと

解釈と意味付けで

人生は随分と景色を変えるものですね。

 

 

 

あなたが信じているものは

本当にあなたに必要かな?

 

 

 

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