タロット講座の復習が面白くて
今日も展開したいと思います。
「これまでとこれから」という引き方です。
これまでどうだったか、これからどうなのか
引き寄せやすい未来、と見ていきます。
日本人にとっての567騒動の
「これまでとこれから」で引いてみました
左の2枚が過去です。
1枚目（上） 過去に乗り越えてきたこと
大アルカナ 「法王」
2枚目（下） 過ぎ去りつつあること
大アルカナ 「正義」逆位置
真ん中（上） 現在現れつつあること
大アルカナ 「審判」逆位置
真ん中（下）これからのテーマ
ソードの８ 逆位置
右 引き寄せやすい未来
大アルカナ 「運命の輪」逆位置
5枚のうち4枚が大アルカナとは
やはり、この騒動は私たち日本人
とって、大切なテーマであるようです。
しかも逆位置が多いので、カードの
テーマを習得するエネルギーが
足りない、と感じました。
まず、「乗り越えてきた過去」
法王 秩序、世界の平和のために
守るべきルールがある、という象徴
です。
日本人ほどこの秩序を守ってきた
国民はいないでしょう。
でも、行き過ぎる法は「正義」
の名のもと、人を裁くこともあります。
厳しすぎる判断、
自分にとっての「正義」で裁くこと。
しかし、これも過去として
過ぎ去りつつあるようです。
そして、いま現れつつあるのは
「審判」の逆位置です。
正位置ですと、古い価値観からの
解放、目醒めと読めますが
いまはまだ、自ら目醒めるには
早すぎるようです。
外界の出来事で、強制的に
氣づきが起こる人もいるかも
しれません。
それが、祝福のラッパと
とらえることができるかどうか。
ただ、これからのテーマとして
ソードの8逆位置がでています。
ソードは情報や言葉、思考を
表しています。
今の私たちは、情報に縛られた状態
人の言葉や、考えすぎに
まさに目隠しされているといえます。
8という数字は物質界と精神界の
バランスもあらわしています。
逆位置というのは、その状態から
抜けつつある、ということです。
情報に縛られているのは、自ら。
拘束されているというのは
思い込みです。
剣の柵を超え、拘束から逃れ
物質と精神とのバランスの取れた道を
自らの足で歩く。
そういう時期に来ていることを
カードから読みときました。
そして引き寄せる未来は「運命の輪」
統合です。
ただ、時間は少しかかるようです。
これが正位置ならば、
ジャストタイミングになるのですが
日本の変容は、世界のあとみたいですね。
いずれにしても、次のステージに
むけて進んでいくことは
間違いないようです。
枠にはまった考えで、社会の秩序や
平和を維持しようとしてきましたが
行き過ぎた正義が息苦しい世の中
をつくる、というのも経験しました。
まだ自らの目醒めは起きませんが
それでも、目に見えない情報や
ことばで、がんじがらめになっている
そのことには氣づきつつあるようです。
精神と物質のバランスを取り
「統合」を心がければ
きっと「その時」は訪れます。
「運命」の青空をこころに刻んで
おきたいですね。