今から思うと
彼と出会う事は最初から決まっていた様な気がする。
信じられないかもしれないけれど
彼と出会う前から予知していた様な感じなのだ。
初めて彼の部屋に入った時
ここに来た事がある気がしたし
出会ってから7日目に話した内容とその場面は
夢で見た事がある。
身持ちの固い私が
出会って3日目で、彼の部屋に行ってしまう程
前からの知り合い、
いいえ、それ以上に親しかった人に再開した感覚だったから。
2016年5月29日の真夜中の12時少し前。
日付が5月30日に変わる少し前に
白い制服を着て立っている男性が
ずっと私を見ている事に気が付いたのだ。
クルーズが好きで何度も来ているのに
ディスコに行ったのはこの日が初めてだった。
もう夜中の12時に近いんだから寝ようよ、と言う私を
シンデレラじゃないんだから、まだまだ踊るよ、と
無理やりにディスコに連れて行ったのは
一緒に来ていたガーナ人のシーア。
今となっては
シーアに感謝するべきなのか、恨む事になるのかは
わからないけれど。
まさか、ここで
運命の出会いがあるなんてこの時は思ってもみなかったのだから。
後から聞いたのだけど
彼もこの日の夜はベットに入っても中々眠りにつけず
船内を散歩していてディスコを覗いてみたのだと言う。
この日を境に私の人生が変わってしまった。
これはノンフィクション。
名前、場所名、年齢、など多少のフィクションを加えてますが
実際にあった、そしてまだ続いている私の秘密。
ここで偽りのない想いと気持ちを綴っていきたいと思う。
