シャトーモンペラとの出会いは、愛読書「神の雫」というワイン漫画に登場したのがきっかけ。
主人公の神咲雫がこのシャトーモンペラ(2001年)を飲んだ瞬間に固まって、「クイーンの音楽が聴こえてきた」とポツリと呟いた。
その後に飲んだ誰もが知るオーパスワン(2000年)と比べて
「値段で美味いマズいが決まるならこっちの方が高いんじゃないの?」とシャトーモンペラを絶賛した。
シャトーモンペラはそんなワイン。
その後、通っているワイン教室で実際にテイスティングする機会があり、そこからどっぷりハマってしまった。
イメージ的には、ブラックチェリーやカシスなど黒系果実の深みのあるアロマ、豊かな果実味。
時間の経過と共に少し複雑な感じに変化。
今回1ダースの大人買い。
オーパスワンだと1本買うのにも躊躇してしまう(^^;
シャトー・モン・ペラ(CH.MONT PERAT)/フランス ボルドー
シャトーモンペラは、ボルドーを流れるガロンヌ川の東側にある、カディヤック・コート・ド・ボルドーという場所で作られている。
非常に歴史はありながら無名だった銘柄を、一気に大人気のワインに仕立て上げたのが、デスパーニュ家(かなり歴史のあるワイン生産者の一族)の参入から。
日光を取り入れるため葉を長くつけすぎないよう手作業での除葉、グリーン・ハーヴェスト(ブドウを間引き上質なブドウを選別)、一部ビオディナミ農法も取り入れて、他も減農薬農法で栽培。
コスパ最高の実力者、可愛い子ちゃんたち
日本では、人気ワイン漫画『神の雫』に登場したことがきっかけとなり大ヒットしたみたい。
こんな手間暇かけて作られた価格以上のハイクオリティなシャトーモンペラで一緒に乾杯してくれる方募集中。
(ヴィンテージはご来店されてからのお楽しみ、ということで)