本日のお食事は、Tさんが予約してくださったPH通りにある「福の花」
古民家をリノベーションして仕上げた趣のあるお店です。
もともとこの場所は「はんなり」という京料理のお店で、店づくりといい料理といいホスピタリティーといい、とても気に入っていましたので当時はよく利用していました。
「福の花」に変わってからはあまり来る機会がなかったので今回はとても楽しみにしていました。
こちら「福の花」は地元山口の長州黒かしわや長州鶏を使った鶏料理がウリで、それ以外にも地魚や地元の食材を使い、地酒の種類も豊富で、山口県の美味しいもの尽くしのお店のようです。
入口の待合にも使えるフロアに置いてある火鉢
今回のお部屋は中庭を眺めながら食べられる個室
目の前が中庭でガラス張りになっています
酒菜三種盛合せ
旅先の温泉旅館で一人鍋はいただく機会は多いですが、やはり鍋は一人よりも誰かといただきたいものです
酒のつまみに最高です
「東洋美人」を少しいただきました
48時間熟成されたものだそうです
旨味が凝縮されてとても美味しかったです
歩いてお店に戻るつもりでしたが、今日はめちゃくちゃ寒くてTさんが気を利かせてくれてタクシーを呼んで下さいました。
細やかなお気遣いに心打たれます。
お店には既に2組お二人のお客様、チーママが盛り上げてくれていました。
ソーシャルディスタンスをとって、アクリル板もお一人のお客様につき三方に完璧にセッティングしています。
その後、お世話になっているママさんからのご紹介で新規のお客様もお見えになり、また、当日お誕生日を迎えられたお客様もお立ち寄りくださり、本日は計5組のご来店となりました。
お客様同士の距離をとってましたが、アクリル板越しで常連様も談笑されたりして、一対一というよりもお店が一体化してほんわかと「アモーレミオというおうちで仲間同士が過ごしてるような」素敵な時間を過ごさせていただきました。
コロナ前は、密になって座れる席がない位賑わうことも多くてバタバタしてばかりだったけれど、今はこんなほんわかとした時間を過ごせることにとても癒しを感じています。
こんなご時世にわざわざご来店いただいたお客様に下げた頭が上がりません。
いらっしゃいませと言うよりも
「お帰りなさい」
今日も素敵な一日をありがとうございました。