夏が嫌いなわけではないし夏の音や風物詩は好きですが、この湿度の高さだけは子供の頃から大の苦手です。湿度が低いカラッとした陽気ならまだ耐えられますが•••。

(何か手軽に作れてごはんのおかずになるものを作りたいが•••)

 なんとなく頭に料理を思い浮かべて買ってきたのが小蕪と鳥海なめこと鱸の切り身。

①小蕪は縦に4つに割ってそれを横に半分に切って一口大に、茎と葉は2cmくらいに切りました。
 鳥海なめこは大きいのでこれも手で1本1本引き離して投入(白葱も縦割りにして2cmくらいに切って入れても可です)。

②鱸(スズキ)の切り身はほんの少量の塩を振って(ちゃんとした塩を使うこと。スーパーで並んでいる化学的に作られた大手メーカーの塩はNG)焼きます。

 鍋に水を適量入れて沸いたら出汁を加えて①を小蕪から順番に入れていって火が通ったら酒をぽとんと落として火を止めます。水で溶いた片栗粉を流し入れてわずかにとろみをつけてから冷まします。冷めたらお椀に入れて冷蔵庫で冷やします。

 ②は今回はお店に鱸が並んでいたので選んだのですが、銀鱈(解凍)や真鯛など白身の切り身であればなんでも合います。
 冷めてから冷蔵庫で冷やしておいてもいいし、焼きたての②を冷やしておいた①に入れて食べてもいいし、手軽に作れて暑い時に食べやすいと思いました(レシピとか無いから適当に思いつきで作ったものです。だから分量は適当です)。

 個人的には銀鱈がいちばん合うような気がしましたが、好みで意見は分かれるかもしれません。