母ちゃんを引率しての庄内地方旅日記•••今回もJR東日本新潟支社の観光列車快速「海里」の車窓風景が続きます。


 鼠ヶ関(ねずがせき)駅を通過するとほどなく山形県鶴岡市から県境を超えて新潟県村上市へと入ります。これで3泊4日を過ごした山形県ともお別れです。

 

 


 新潟県最北端の駅である府屋駅を通過します。


 特急「いなほ」など全ての定期列車が停車する駅ですが、「海里」は通過します。


 トンネル区間が長い部分もありますが、前記事まででも述べてきましたように、出羽三山や朝日連峰から延びる山塊迫る海岸線を走る列車の車窓風景の雰囲気を味わっていただければと思い、事情がある場合を除きできるだけカットせずに動画を貼り付けてありますことをご了承下さい。





 車掌さんのガイドの通り、岩牡蠣漁の解禁とともに名物である岩牡蠣を楽しめる時期になりました。この日の2日前に車で笹川流れを訪れた時に食べてきました。30分ほどの停車時間だと岩牡蠣を食べにお店まで行ってくることはできるかもしれないけれど、それだけで終わってしまうと思います。車で訪れるか、普通列車でやってきて次の列車の時間まで時間潰しがてら食べに行くのがおすすめです。




 そしてもうひとつガイドされていた藻塩を製造しているお店も点在しています。

 我が家では大手メーカーなどに代表されるような製造工程を経て出回っている食塩は私が身体を壊した時を機に購入しなくなりました。昔ながらの製法を守り続けているところの塩を意識して使用するようにしています。料理の味は極端に良くなります。魚の塩焼などは数倍美味しくなります。




 いよいよ羽越本線を代表するビューポイントである笹川流れにさしかかります。

 観光列車である快速「海里」は速度を落として乗客の目を楽しませてくれます。

 次回に続きます。