今回も母ちゃんを引率しての庄内地方の旅日記の続きです。

 前回記事でアップした最上川ライン下りを楽しんだ後は連泊となるあつみ温泉「たちばなや」に戻りました。


 夕食は前日とは全く違う献立。連泊でも違う趣向の食事を楽しめたことはよかったです。

 


 お酒も前日とは違うもので飲み比べです。




 写真は前日の夕食の時より少ないですが、前日同様充実した内容に満足です。


 夕食後は再び温泉街を散策しました。川面を渡る風が涼しくて心地よかったです。

 前回記事でも触れましたが、この日は小さなお祭りだったようで、川沿いに電飾が灯されていましたし、散策や足湯を楽しむ人々に風情を感じました。

 それでも喧騒というほどの人出ではなく、温泉街全体にどこか慎ましやかなものが感じられて翌日東京へ戻るのかと思うと少し寂寥感に包まれました。





 ちなみに今回の旅行は湯田川温泉の九兵衛旅館に一泊、あつみ温泉のたちばなやに2泊しました。

 九兵衛旅館は部屋数は少なくて7室。そして構造上のことや旅館のコンセプトもあって苦渋の選択で10歳以下の子供がいる家族での宿泊はお断りしているそうですが、それだけに静かにプライベートな時間を過ごしたい向きにはとてもいい宿です。

 対照的にたちばなやは赤ちゃん連れも歓迎の宿で男湯の脱衣所にもベビーベッドが設置され、ベビーバスも用意されていました。館内もバリアフリーなので小さな子供連れでも気軽に宿泊できる宿。

 どちらも食事の内容も満足だったのとコンセプトが異なるからどちらがいいとか決めつけられませんし、比較するものではないのですが、結論は「どちらもまた来たい」旅館でした。

 次回からはいよいよ旅行最終日です。

 最終日もたくさん書きたいことがあるので、数回に分けてアップする予定ですが、もうしばらく私たちの夫婦旅にお付き合いください。