今回も母ちゃんを引率しての庄内地方旅日記の続きです。

 山形県鶴岡市のあつみ温泉「たちばなや」に2泊連泊、前日は日本海の海岸線に沿って新潟県村上市の笹川流れまで出かけてきましたが、この日は内陸部へ向かって鶴岡市中心部を抜けて最上川ライン下りを楽しみに出かけました。


 鶴岡市から国道47号線に出て新庄市方面へ車を走らせます。

 この国道の大規模改修工事に伴って、工事箇所では終日片側交互通行となっているので渋滞があって少し時間がかかりました。

 山形県最上郡戸沢村にある最上川ライン下り乗船場に着きました。

 江戸時代には酒田との間で水運が栄えました。陸羽西線の開通により貨物輸送は鉄道に、さらにはトラック輸送へと変遷を経ました。


 最上川は富士川•球磨川とともに日本三大急流に数えられています。そのため、昔は酒田から川を遡る復路では大きな帆を上げて西風を利用して戻っていたそうですが、風が吹かないと帰れないので時には3ヶ月ほど帰ってこれないこともあったそうです。


 それでは船頭さんの楽しい案内を絡めた動画をご覧ください。






 ライン下りを楽しんで、あつみ温泉に戻ってきました。

 出かける前に温海川に架かる橋や道路に装飾の取り付けをしていたようでしたが、戻ってくると装飾の電灯が点灯していました。旅館に戻ってフロントで尋ねてみると、数十発のささやかな花火の打ち上げとお祭りがあるとのことでした。

 しかし、花火は19時30分から打ち上げとのことで、ちょうど夕食の時間•••諦めて食後にちょっと散策することにしました。




 次回に続きます。