今回の記事も母ちゃんを引率しての庄内地方の旅行記の続きです。
庄内と言いつつ、前回記事からは県境を越えて新潟県側の景勝地•笹川流れにやってきています。
前回記事でアップした「タコの味噌漬」を購入してJR東日本羽越本線桑川駅と同居する道の駅笹川流れに戻ってきました。
戻ってきたところで列車が線路の継ぎ目部分を刻む音が聞こえてきたのでホームの方を見ると上りの特急「いなほ8号」新潟行が近づいてきました。
急いでホームの脇のフェンスのところへ駆けていって急いでスマホで撮影しました。わりとゆっくりとした速度で通過していったのでなんとか間に合いました。
この列車は新潟↔︎酒田間の運転が多い「いなほ」の中にあって秋田からの列車。「いなほ」は7往復中2往復は新潟↔︎秋田間の運転です(さらに多客期は1往復が酒田〜秋田間延長運転)。
今度は国道を酒田方面に少し歩いたところにあるお店に岩がきを食べに行きました。
旅館での夕食に備えてお腹を空かせておこうということで、結果としてこれが昼食になりました。
遠くに見える島は粟島です。新潟県岩船郡粟島浦村、島の周囲は23kmの小さな島です。新潟県村上市の北西35kmに位置します。
次は道の駅•笹川流れから車を少し鶴岡方面に走らせてカモメと戯れるために笹川流れ観光汽船の遊覧船のりばへ向かいました。
乗船するのはおばこ丸。
おばことは東北地方の方言で未婚の若い女性を指す言葉です。ここは新潟県ですが、山形県に接しているので東北地方、特に日本海側の地域の言葉も入っているのでしょう。もっとも、東北地方から北陸地方にかけては北前船の寄港地を中心に京言葉が入ってきたりしているので不思議ではありません。
出航してから案内を聞きながら奇岩が続く海岸を海上から眺めます。
恐竜岩
わかります?
恐竜が海に顔を突っ込んで水を飲んでいるみたいでしょう?
カモメにかっぱえびせんをあげます。かっぱえびせんは船内で購入します。
陸へ戻って、再び山形県に戻って宿泊する旅館へと向かいます。