先日の東京駅。

 北陸新幹線の朝一番の下り列車は「かがやき501号」敦賀行。回送されて東京駅にやってきた編成はJR東日本長野新幹線車両センター所属のE7系F45編成。左側で発車時刻を待っているのは上越新幹線の「とき301号」新潟行。こちらはJR東日本新潟新幹線車両センター所属のE7系F30編成

 北陸新幹線に乗車するときにちょっと楽しみにしているのは長野所属車が来るのか、あるいは新潟所属車が来るのか、JR西日本白山総合車両所所属であるW7系が来るのか?

 どれも全く同じ仕様で強いて違いを挙げるとするならJR西日本W編成では車内チャイムのメロディが「北陸浪漫」であること(デビュー当初は「いい日旅立ち」だった)くらいで、JR東日本F編成では長野所属車•新潟所属車ともに全く違いが無いから編成番号で見分けるくらいしかありません(編成番号は乗務員室扉の窓やフロントガラス右上に表示されています。また、各車両の側面裾部分に貼られている形式番号のハイフンの後ろの数字が編成番号と同じ数字です)。

 つまり、この日乗車した「かがやき501号」は長野所属車のF45編成でした。


 北陸新幹線長野駅ホーム。

 長野駅新幹線ホームで流れる発車サイン音は長野県の県歌「信濃の国」。なぜかこのホームで流れるこの曲のメロディが好きで•••(ちなみに旧信越本線のしなの鉄道の駅でもこの曲の終わりの部分が発車サイン音として使われています。但し、在来線の長野駅はJR東日本信越本線長野駅なので流れることはありません。昔ながらの音です)。


 翌日の長野駅•••前日「かがやき501号」で乗車したF45編成「あさま613号」で長野駅に到着して折り返しとなる列車となるための車内整備が行われていました。

 東京への復路は臨時のかがやき534号」に乗車、こちらはJR西日本白山総合車両所所属のW15編成でした。