一昨年の信越国境です。

 長野•新潟県境の長野県上水内郡信濃町(かみみのちぐんしなのまち)側から撮影した新潟県側に鎮座する妙高山です。

 撮影したのは一昨年の3月30日です。この時期としては妙高山の残雪は例年よりかなり少なめです。山麓の高原地帯の山林にはほとんど雪が残っていませんでした。

 今年は雪が多く、風の便りでは山麓にはまだ1メートル以上の積雪が残っているようです。


 この日は日本海に沈む夕日と俯瞰する信越本線を通過してゆく上り貨物列車と下り特急「しらゆき7号」を絡めたくて車を走らせてきました。

 列車の通過時刻より前はいい色を演出してくれていたのですが•••。

 水平線のあたりは春らしく(?)霞がかかってきてしまいました。


 時計をチラチラと気にしつつ夕日を眺めます。


 結果は以下の通りです。

 無情にも夕日は霞に隠れてしまいました。


 高田城址の高田公園も例年よりかなり早く翌日には桜が満開となるというので、東京の上野恩賜公園や青森県の弘前公園と並んで「日本三大夜桜」に数えられている観桜会を見に行こうと車を走らせましたが、駐車場はどこも満車でしたから翌日列車でやってくることにしました。










 高田公園の向かいにある高田郵便局は全国でも指折りの洒落た局舎です。こちらもライトアップされていました。


 こちらは高田駅です。こちらもなかなかお洒落な駅舎です。



 高田駅から妙高はねうまラインの列車で妙高高原駅へ戻りました。


 今年は高田公園の観桜会に行きたかったと思っていたのですが、私の休みとスケジュールが合いそうもありません。それに先日出かけた真鶴で贅沢してしまったし•••大人しくしておくことにします。