昨日は所用で川崎市の高津区まで出かけてきました。

 自宅のある東京•足立区から電車だと東武鉄道に乗り入れている東京メトロ半蔵門線〜東急田園都市線に乗って溝の口駅まで乗り換えなしで行けるのですが、そこからJR南武線に乗り換えて1駅となりの津田山駅まで早くて1時間半、乗り継ぎが悪いと2時間ほどかかります。


 ルートとすれば前述のルート以外に北千住駅から東京メトロ千代田線〜小田急電鉄小田原線で登戸駅で南武線に乗り換えるとか、半蔵門線の錦糸町駅でJR総武線快速〜横須賀線で武蔵小杉駅乗り換えで南武線、あるいは上野駅から上野東京ライン乗り換えで川崎駅で南武線に乗り換えるなど数通りあるのですが、どれを使っても所要時間は大差ありません。何時に出発するかで最短時分が異なるほどの微妙な差なのです。

 往路は東武鉄道〜東京メトロ半蔵門線〜東急田園都市線という経路で行ったのですが、北千住駅での乗り継ぎが悪くて予想外に時間がかかってしまい、溝の口駅での南武線への乗り継ぎも良くなくて約束の時間にギリギリになってしまうので溝の口駅からタクシーを使う羽目になってしまいました。


 所用を済ませて夕方近い時間に帰る時は疲れてしまって、半蔵門線ルートや千代田線ルートでの地下鉄線内で各駅に停まってゆく電車に乗るのが面倒になってしまって、武蔵小杉駅から横須賀線〜総武線快速ルートにしました。しかも、(ゆったり座っていきたい)欲求に負けて武蔵小杉駅のホームで衝動的にSuicaグリーン券を購入してしまいました。

 遠くで飲んで帰る時は寝過ごし防止のために座席が空いていても立って帰るのですが(笑)、昨日は飲んでいないのに座りたい気持ちが先行してしまうほど疲れていました。


 総武線快速•横須賀線がE217系からE235系に置き換えが始まって久しくなりますが、この路線に乗車するときにグリーン車を使うことは滅多になかったので、E235系グリーン車に乗車するのは今回が初めてでした。

 日曜日の夕方ということもあって、グリーン車の座席も大部分が埋まっていましたが、1階部分のいちばん端の座席付近は周囲の座席全てが空いていたので、進行方向左側だけに座席がある部分に座りました。


 圧迫感を感じそうな場所ながら、なぜか落ち着いて感じられたのは疲れのせいでしょうか•••隅っこの閉塞感さえ感じそうな場所が妙に落ち着いて感じられました。


 帰宅して母ちゃんにそのことを話すと

「父ちゃんは『すみっコぐらし』が似合うよう•••あはは♪」


「母ちゃん、『すみっコぐらし』ってなんだか知ってるのかい?」


「よくは知らないよう❗️」


「•••••タラー


 それにしても武蔵小杉駅から錦糸町駅までの区間でグリーン料金750円を使ってしまったのは高かったのか安かったのか•••?

 まあ疲れ切っていたから安かったことにしておきましょう。