かつては鉄道写真の撮影名所だった場所です。
2019年4月11日
しなの鉄道北しなの線
黒姫〜古間
(長野県上水内郡信濃町)
4月もそろそろ半ばに入ろうかというのにこの日の信越国境は雪が降っていました。
以前なら珍しくはなかったのですが、地球温暖化によるものかこの時期に雪が降るということも少なくなりました。
時刻は10時50分•••天候に恵まれていたら春の青空に残雪を纏った黒姫山を背景にやってくる列車を撮影できることから人気の撮影地でした。
しかし、この写真を撮って1ヶ月ほどして再び訪れた時には大きなフェンスが張られて撮影できないようになっていました。何らかのトラブルか事故でもあったのか•••?
まだ特急「あさま」「白山」が走っていた信越本線時代にはよく撮りに来たっけ•••。普段は上野駅へ向かう列車や新潟〜長野のローカル急行などを撮っていましたが、ゴールデンウィークや夏休みなどの行楽シーズンには神戸始発で富山までの特急「スーパー雷鳥」が日本海回りで長野まで延長されてやってくる特急「スーパー雷鳥•信越」などもよく撮ったものでした。
JRになってからはイメージアップのために車内設備のグレードアップやカラーリングの変更が行われて「あさま」「白山」も専用カラーに変身していましたが、ここは国鉄色が似合う場所でした。