先週は北東北を夫婦で旅行しましたが、今週は信越(長野•新潟)を徘徊です(今回は行楽や温泉を目的とした旅行ではありません)。
あさま605号長野行
この列車の16分後に東京駅を発車する「かがやき507号」敦賀行に長野駅まで乗車します。
長野到着は3分後となります。「あさま605号」は途中の上野•大宮•高崎•軽井沢•佐久平•上田に停車します。熊谷や本庄早稲田、安中榛名に停車して全ての駅に停車する「あさま」が多い中でこの列車はこれら3駅を通過します。そのおかげ(?)で金沢までは通過タイプである「かがやき」(長野までの途中停車駅は上野•大宮のみ)に抜かれることなくギリギリで長野まで逃げ切ります。もし各駅に停車する設定だと高崎か軽井沢で「かがやき」に抜かれるダイヤとなるでしょう。
こちらは回送列車。向こう側に見える「こまち」の姿を見て、先週東北旅行をしたばかりだというのにまた行きたくなってしまいました。
長野駅まで「あさま605号」が先行しているせいか、私が乗車した「かがやき507号」はなんだかゆったりと走行している感じで、他の「かがやき」が東京〜長野間を速い列車では1時間20分で結ぶのに比べて所要時分が多く1時間24分かかります。
あさま605号」と「かがやき507号」、そして金沢からの上りの「はくたか556号」がほぼ同時刻に到着するので長野駅新幹線改札口付近はここで下車した人たちでかなり賑わっていました。改札内のトイレも順番待ちの行列ができていました。
深夜勤務明けで会社からの直行だったので朝食を在来線側のコンコースにある立ち食いそば「ナカジマ会館」で軽く食べていこうと思ったら狭い店内は一杯だったのでやめて予約しておいた駅レンタカーに直行しました。
冒頭の東京駅での写真のように東京は晴れていたし、霧に包まれていることが多い軽井沢駅を通過するときにもいい天気で浅間山もくっきりと姿を見せてくれていたのですが、長野駅到着の手前•••並行する在来線の篠ノ井駅の脇を通過して犀川を渡るあたりから曇り空に変わってしまいました。
長野駅から県道37号線を車で走って北上するにつれ雲は厚くなっていきました。
飯綱町を抜けて信濃町に入ると紅葉もほとんど終わってしまって、新潟県との県境となる信越国境の木々は既に葉を落としてしまっていました。
今年はいつまでも気温が高く全国的に紅葉が遅くて先日の東北旅行でもちょうど見頃だっただけに期待していたのですが、もう終わってしまっていました。こちらでお世話になっている方に挨拶に行くと
「今年は紅葉はかなり遅かったんだけど先日雪が降って葉がみんな落ちてしまったんです」
とのことでした。
新潟県側の妙高山(写真上)も長野県側の黒姫山(写真下)も上の方は雪が降っているのかもしれません。山麓の高原も昨日はかなり風が強く吹き荒れていました。
用事を済ませてからは少し昼寝をして晩酌の肴を買いに国道18号線を北上して妙高市の道の駅•あらいまで行って、ついでに新井の市街地へ回ってとん汁「たちばな」でとん汁ラーメンセット(麺大盛)に自家製•野沢菜漬を付けて朝•昼•夜3食兼用の食事をしました。
ここのとん汁やとん汁ラーメンは好きだけど、年内はこれが最後になるかな•••年末から年初の頃までは忙しくなりますから多分こちらに来ることはできないでしょう。





