前々回〜前回と、笠島駅を絡めた列車の動画撮影をアップしました。
笠島駅を通過する快速「越乃Shu*Kura」
笠島駅を通過する特急「しらゆき3号」
鉄道ネタが2回続いたところで、このシリーズ3回目は鉄道から少し離れた記事にしましょう。といっても、鉄道についての記述も散りばめられることにはなるのですが•••。
上沼垂色(国鉄からJRに移行してまもなく国鉄から継承した車両のイメージアップとアコモ改善でグレードアップ改造された車両はJR各社に見られましたが、JR東日本新潟支社上沼垂運転区に所属していた485系グレードアップ編成に施された塗装)復刻編成が充当された「しらゆき3号」を撮影してから坂道を下って笠島駅前まで戻ってきました。
そして•••もうひとつの目的の場所(当初は頭に無かったのですが、笠島と鯨波のどちらで写真を撮ろうか考えている時に金曜日であることに気付いて思い出したことがあったのです)へ向かいました。
それはこちらのお店です。
こちらのお店•••週末の金•土•日曜日のみの営業です。
何度も笠島駅には訪れていて気になっていたのですが、今までは曜日が合わず一度も入ったことがありませんでした。
また、曜日が合っていても•••。
なんてこともありました。
そして初めて営業日にやってくることができたわけですから、この機会を逃す選択肢はありません。
というわけで、今回は初めて「海辺のキッチン倶楽部•もく」に入ってみました。
古い家屋を改造した小さなお店です。
2人掛けのテーブル席がふたつ、4人掛けのテーブル席がひとつのみです。
私はひとりだったので奥の2人掛けテーブル席に腰掛けようとしましたが、外のあまりの暑さに
(暑かったぁ〜)
と思わず呟いてしまったのをしっかり聞かれてしまって、
「こっちの方がエアコンの風が当たって涼しいですよ」
と、4人掛けのテーブルを勧められました。
「いや、僕ひとりなので•••」
と遠慮したのですが、
「大丈夫ですよ。どうぞ」
と案内されたので、お言葉に甘えさせていただいて4人掛けの席に着かせてもらいました。
吹き抜けが開放的で内装もお洒落でした。
笠島駅周辺の人家と同じような漁師町的な木造家屋の外観とは違う和洋折衷といった店内です。
日替海藻ランチ
ごはんは新品種の早生米「葉月みのり」
美味しかったです❗️
ご主人に列車の写真を撮りに来て立ち寄った旨を話すと、お客さんの中には私のように「しらゆき」が好きな方がいて自身が撮影した写真を本にした写真集を置いていった方がいるとのことで、その写真集を持ってきてくれて食事が運ばれるまで見せていただきました。西鯨波海水浴場や米山海水浴場の定番の撮影地での写真をはじめ、私が好きな笠島駅付近での写真などを楽しませてもらうことができました。
前述したように2人掛けのテーブル席がふたつと4人掛けのテーブルがひとつだけなので、海水浴シーズンはかなり混雑したようです(笠島駅付近には他にお店は一軒もありません)が、私が訪れた時は8月末の金曜日ということで、私がお店に入った時には他にお客さんはおらず、料理を待っている間に地元の年配の女性がアイスクリームを買って帰ったのと食事が運ばれてきた時に柏崎市か農協か公的なところに勤めているような常連さんらしき若い男性がひとり昼食を食べにやってきただけでした。
新品種のお米の「葉月みのり」についてのアンケートを書いてほしいとご主人から言われたので記入してきました。
「抽選でお米が当たるようですよ」
と言われました。当たるといいな•••♪