昨夕撮影した日没直後の信越国境(長野•新潟県境)の写真です。
昨日は一昨日の晴天とは打って変わって朝から雨が降っていましたが、夕方になって雨が熄んでくれました。
日没間近になった頃、ふと窓の外を見ると西の空が赤くて幻想的だったので買い物がてら車を出して長野県側の黒姫山と新潟県側の妙高山が並んで撮れる場所へ向かいました。
季節によって日が沈む角度は異なりますが、今頃だとちょうど両方の山の中間あたりに沈みます。
もう少し早く気づいていれば夕日も捉えることができたでしょうが、ちょっと遅かったけれどその結果として青鈍色の上空と西日の名残である茜色、影絵のような黒姫山と妙高山の姿を撮ることができました。
不安定な天気ゆえでしょうか•••北信濃地方に伝わる民話を思い起こさせるような雲にも出会うことができました。
黒姫山の中腹から右に伸びる細長い雲•••まるで龍か大蛇のような形です。
北信濃に伝わる「黒姫伝説」に登場する龍蛇を思わせるような雲でした。