今日の信越地方は予想に反して晴れました。

 さきほどザーッとひと雨来ましたが、すぐに熄んでくれました。


 非常に動きが遅い台風10号の間接的な影響で、台風からまだ遠く離れている東海地方から関東地方にかけては大雨で災害が発生しているようだし、東名高速や新東名、中央自動車道も通行止めになっているようですね。東海道•山陽新幹線や九州新幹線なども大雨や強風により運転見合わせとなっているようです。

 東海道新幹線が長い区間にわたって運休となっているので、迂回して北陸新幹線を利用する人が多いためJR東日本は東京〜敦賀間に1往復臨時列車を走らせたようですし、これに接続する大阪〜敦賀間の特急「サンダーバード」JR西日本は2往復の臨時列車を走らせたようです。


 先日アップした記事で「台風10号の動きが非常に遅いため全国的に雨続きとの予報」とのことで、長野に滞在する4日間は毎日雨なのか•••ということをボヤいたばかりですが、上信越国境の山々や中央アルプス•南アルプスの山々に南からの雨雲が遮られたものか、南信や中信地域はともかく、北信では晴れベースの天気となりました。


 早朝に目覚めて窓の外を見てみると黒姫山や妙高山の稜線がくっきりと見え、青空も垣間見えたので日本海の方まで出かけてみることにしました。

長野県側の黒姫山(左)と新潟県側の妙高山(右)



 カーラジオでは静岡県や神奈川県、東京23区西部などでは川の氾濫などの危険性が高まっていると言っていましたが、長野県北部や新潟県では晴れ間もあるとのことだったので、国道18号を北上して県道30号線で頚城平野をショートカットして柿崎へ抜けました。

 青空も広がってきて何よりでしたが、フェーン現象で気温がぐんぐんと上がってとても暑い❗️ラジオから流れる予報では上越市や長岡市は猛暑日となるとのことでした。


 ここも飽きた気もするけれど足を運んでしまうんです。俯瞰する構図が好きなものですから•••。

 JR東日本信越本線の米山付近をゆく特急「しらゆき1号」新潟行です。まだ新幹線の影響があまり受けていなかった頃、そして北越急行(ほくほく線)が開業する前•••日本海縦貫線の一部として特急街道だった時代が懐かしいです。こんな短編成ではなくて長い編成の特急列車が誇らしげに往来していました。

 列車が通過してゆく時間までの少しの時間、蝉の声もまだ響いていましたが、草むらからは秋の虫の音もたくさん聞こえて、まだまだ暑さが厳しいとはいえ季節の移ろいを感じることができました。

 


秋を感じた瞬間

 

 

 

 

 

同じネタで投稿する

 

他の投稿ネタを確認する