今朝は朝一番の北陸新幹線「かがやき501号」敦賀行に上野駅から乗車。
やってきたのはJR東日本長野新幹線車両センター所属のE7系F13編成。
上野駅を定刻の6時22分に発車、曇り空の関東平野を北西に駆けていきます。
高崎駅を通過するあたりでは車窓の景色は雨上がりといった感じ(窓に水滴が付かなかったから雨は熄んだばかりなのでしょう)でした。
軽井沢駅を通過する時は「お決まり」といっていいほどの濃霧。高原らしい天候といえばそれまでなのですが、信越本線時代から碓氷峠の上は霧に包まれている軽井沢の風景が脳裏に刻まれてしまっています。
長野駅で下車して東西自由通路にあるナカジマ会館で立ち食いそばで朝食。予約している駅レンタカーの営業開始(8時00分)まで10分ほどあったので善光寺口のデッキから駅前を撮影したりして時間を潰しました。ここを撮影するならやはり提灯に照明が点る日没後の方がいいですね。
長野駅にいた時の気温は24℃、涼しいというほどの気温ではありませんが、日差しが無かったことや連日熱帯夜の東京で過ごしているせいか涼しく感じました。
それにしても台風10号(サンサン)には日本全国振り回されている感じです。九州地方をはじめ台風から離れている地方でも間接的な影響を受けて大きな災害に見舞われてしまっていますね。被災された地域の皆様にお見舞い申し上げます。動きが非常に遅く、日本近海の海水温が高いことで勢力を強めながら接近•上陸した台風10号。
今回の長野行は以前から予定していたもので、台風の接近が予想されてからはテレビやネットで天気予報と台風情報を気にしてばかりでした。
当初はもうとっくに通り過ぎていたはずのサンサンは類を見ないほどの鈍足台風。原因は偏西風が日本列島のかなり北側を離れて流れているため台風が偏西風に乗れないでいることが非常に速度が遅くなってしまっているからです。さらに東側から張り出す太平洋高気圧の勢力な強くて台風は西側へ大きく迂回せざるを得ない気象状況となっていることもあります。
ウェザーニュース様の台風の予想進路図を拝借しますと、ここ数日の予想進路予想は目まぐるしく変わっています。
まったくどこへ行きたいのやら•••本来なら今日はとっくに台風は通り過ぎたあとのはずでした。
前回長野に来た時も連日雨でした。今回は31日の土曜日に天候に恵まれそうだったら「リゾートビューふるさと」に乗車して南小谷駅までの篠ノ井線•大糸線の旅でも楽しんでこようかと思っていたのですがやめました。
「この台風はまるで父ちゃんみたいだよう❗️」
「なんてこと言うんだ」
「だってのろまでどこへ行くのかわからないからだよう♪」
(むむぅ•••)
「よし、今日から父ちゃん❗️ブログのネームを『梟の風』から新しく『散々』にしなよう♪」
「なんで『サンサン』じゃなくて『散々(さんざん)』なんだよう」
「徘徊僻のある父ちゃんにピッタリだよう❗️あはは♪」