4月24日5時58分•••東京駅20番線に山形新幹線「つばさ121号」が入線してきました。

 その前に

「つばさ121号は17両編成でまいります。乗車位置11号車から17号車でお待ちください」

との案内放送。その時点で私の頭の中は

(???

となりました。というのも、「つばさ」は多くの列車が東北新幹線内では東京〜福島間を「やまびこ」と併結して運転されるので17両編成というのは珍しくはないのですが、一部列車は「つばさ」単独で運転されるので、その場合はE3系または新型のE8系のみの7両編成で運転されるもの•••という姿が私の頭の中では固定観念として刷り込まれていたからです。

 一瞬ですが、駅員さんの言い間違えか私の聞き間違えかと思いました。

 ところが•••。

 入線してきたのはE2系。しかも東北•上越新幹線を走っていた200系が纏っていたオリジナルカラー復刻編成。

 前述したようにE3系とE2系が併結して17両編成で走行することは当たり前の光景です。

 しかし、深夜勤明けでそのまま東京駅に来てアタマの回転が更に鈍くなっていたのか、それともこの「つばさ121号」「やまびこ」とは併結しないでE3系単独で走る姿を見慣れていたせいか一瞬頭の中が真っ白になりました。


 E2系(手前)とE3系の連結部分が目前を通過した時に初めて

(着雪の影響で郡山駅をオーバーランした事故があってからE3系単独で走る列車にも当面のあいだE2系を併結して走らせるという記事を見たことがあったな•••)

ということを思い出しました。

 その通りなのか、それとも前日に臨時列車か何かで運転されたE2系を仙台の車両基地に返却するために併結していたのかわかりませんが、私の頭の中に刷り込まれていた固定概念のおかげで頭が一瞬混乱しました。