散歩は朝派?夜派?

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 都内にいる時は朝も夜も関係なく気が向いたら散歩に行く感じです。


 散歩の果てには電車に乗ってしまって美味いものを食べに行ってしまったり•••。



 ちょっと一杯引っ掛けたり•••




 都会は誘惑が多過ぎます。交通の便もいいからうっかり都心に出ようものなら余計な出費も•••。


 しかし、朝ラー食べに元浅草へ行って食後の腹ごなしのつもりで上野駅まで散歩がてら歩いて気付いたら足が勝手にみどりの窓口の指定席券売機の前まで進み、手が勝手にポケットから財布を取り出して切符を購入してしまう散歩をするのは私くらいなものでしょう。




 東京で朝ラー食べてそのまま新幹線に乗って冬の山寺を散歩してしまうのは私くらいなものでしょうか•••?


 かと思えば北千住まで早朝散歩したらまた足が勝手に北千住駅の指定席券売機の前に歩いていって手が勝手に財布を取り出して上野〜上越新幹線〜新潟〜羽越本線特急「いなほ」〜秋田〜秋田新幹線「こまち」〜上野なんて切符を購入してしまい、上越新幹線に乗車したものの•••。

 冬の羽越本線や信越本線に行こうというのがそもそもの間違いでした。


 しかし、転んでもタダでは起きないのが私の手足です。新潟駅に到着して急いでみどりの窓口へ行って「いなほ」「こまち」の指定席特急券の払い戻しを受け、運転見合わせとなっている羽越本線から先の行程を経路変更で磐越西線〜郡山経由で上野に戻ることとして差額も払い戻しを受けて発車時刻が迫っている快速「あがの」会津若松行(一昨年に廃止となっています)に乗り込みました。


 磐越西線に乗ったら喜多方で下車してしまいますな•••。

 積雪はまだ無かったものの、強風に乗ってくる雪の粒を顔に受けながら蔵のまちを散策。



 以後、散歩に行くときは私の手足が勝手な行動に移らないように財布は持たずに小銭入れのみを持っていくことにしています(小銭入れを持っていくのは途中でコーヒーを飲みたくなったら喫茶店に入ってブログの下書きをするため•••)。


 しかし、こんな私だってまともな散歩をすることはあります。ドライブ&散歩というのもあります。

 景色がいい信越国境の「準ホームグラウンド」では朝から正午過ぎにかけてが多いです。というのも、北信五岳(黒姫•飯縄•戸隠•斑尾•妙高)のうち斑尾山を除く4つの山は西側にあって順光となるからです。頚城三山(妙高•火打•焼山)も同様で、このうち妙高山はどちらにも名を連ねるほど秀麗な山容だと思います。
 ただ、長野県側の信濃町の古間付近からわずかに姿を見られる火打山は春から初夏にかけて残雪を輝かせる美しさといったら他の6つの山の存在が霞んでしまうほどの美しさに息を呑むほどです。

新潟県上越市にて

 妙高市との市境付近のこの場所には列車と妙高山を絡めたくて何度足を運んでいることか•••。

 駅から遠くて車で列車の撮影に来ることが多い場所ですが、関山駅から旧北国街道を歩いて北上し、街道から外れて田園地帯を歩くととても開放的な気分になることができます。

 こちらはほぼ同じ地点なのですが、線路の反対側の道を線路に背を向けて旧北国街道へ出る手前で撮影したものです。

 これは昨年の4月下旬の撮影ですが、以前より半月くらい早くこのような風景になっていました。

 地球温暖化によるものなのでしょうが、昨年は本当に春の訪れが早かったです。

 今年は真冬に積雪量が本当に少なくて昨年以上に春が早く来るのかと思っていたら、3月になって逆に大雪の日が多くて驚きました。


 春が過ぎて初夏の訪れとともに田圃に水が張られると水鏡を目当てに徘徊してしまうのです。





 夏•••十日町の美人林を散策した時は暑くて暑くてたまりませんでしたが•••。


 散策してから車で十日町市街へ向かい、喉越しのいいへぎそば•••暑さでバテた身体が生き返るような美味しさでした。



 そして•••朝と夕方に一番歩きたくなる季節は私の場合です。

 午前中から正午頃にかけて順光の時の紅葉といったらそのまま染まってしまいたいような気分になります。



 そして日本海に沈む夕日の美しさに時を忘れて立ち竦んでみたりします。

 やがて追いかけてくる雪の気配を背に感じつつこの美しい色彩に名残りを惜しみつつ過ごす時間もまた好きなのです。


 なんだかまとまりのない文体となってしまいましたが、ウォーキングなどと気張らずに、ちょっとした散歩のつもりで歩くと、車などで移動しているのでは気付かない季節の匂いが感じられてとてもいいものです。