足立区内の旧日光街道を歩いていたら東京都営バスの「都営バス100周年記念」リバイバルカラーのラッピング車がやってきました。

千住車庫前発王寺駅前行(王49系統)

千住車庫所属•局番H-H959

三菱ふそう

 90周年記念の時もリバイバルカラーラッピング車は巣鴨車庫の車両に施されたようですが、今回は古い順に渋谷•巣鴨•千住•江戸川•深川車庫からそれぞれ1台ずつに施され、千住車庫の車両には1968年から1980年にかけて採用されていたクリーム色に青色のラインが入ったものがラッピングされたようです。

 このカラーは私が幼稚園児の頃から登場したことは記憶に残っており、当時広島県に住んでいた私は父方の祖父のお見舞いに東京へ出てきた時にそれまでのクリーム色にマルーン帯の都電カラーから変わったのが走り始めたと教えてもらったのです。


 今回はリバイバルカラー5種類と小滝橋車庫の1台に施された100周年記念カラーを含めた6種類のバスが楽しめるそうですが、ホームページ等で確認してみると全て三菱ふそうバスが選ばれているようです。


 当時のバスとは車体のスタイルも変わっているので、この色に関しては復刻カラーというよりどこか他の地方や都市のバスを見ているような感じがしました。