※はじめに
 このシリーズは今回が3回目となりますが、今回の「信越編」は準ホームグラウンドということもあって車で移動したり列車で移動したりすることが多いので撮影機会にも恵まれ、必然的に動画や写真が多いことをご了承ください。

昨年(2023年)10月5日

まるで冬の季節風のような

北西方向からの強風が吹き荒れていました


直江津駅で特急列車を待っている時に

強風のため列車に遅延が発生する旨が

放送されていたし

乗車した特急列車の車内放送でも

案内されていました


次の停車駅の柿崎駅では

列車はしばらく停車して運行の可否を

指令とやり取りしていた模様でした

そのため柿崎駅を数分遅れで発車しました


JR東日本信越本線

新潟県上越市の柿崎駅から

新潟県柏崎市の鯨波駅までの区間で

海岸線に沿って通るので

強風時には遅延が発生することがあります

風は強かったけれど次の米山駅を
通過する時は普通に速度が出ていました


こちらは2016年1月の撮影

米山海水浴場の冬景色です

この年は豪雪地帯である信越国境では

とても積雪が少ない年でした

逆に沿岸部の方が雪が多い年でした


日本海の冬景色らしい写真ではあるけれど

季節風もあまり強くなかったのか

比較的波は穏やかでした


2022年10月27日の撮影
右の眼下に米山海水浴場
左奥に米山駅を俯瞰しての撮影です
上りの特急「しらゆき」
穏やかな陽射しを受けて
警笛を鳴らして米山駅構内にさしかかります


昨年10月5日に戻ります
次の笠島駅通過時点でも
それほど速度は落とさず通過しました
笠島漁港があって防波堤に囲まれているので
高潮の恐れも少ないからでしょうか?

その1ヶ月前•••9月7日撮影の笠島駅

日本海に沈む夕日と

通過してゆく特急列車や貨物列車を撮りに

訪れた時の写真です



西日を受ける笠島駅前

どこかから

夕餉の支度の優しい香りが漂ってきて

空腹感に襲われたのを覚えています

少年時代にはどこでも見られた光景です


笠島駅を通過して

次の青海川駅との間にあるトンネルを抜けて

列車は減速して最徐行となりました

10月上旬とは思えないほどに
牙を剥く日本海

日本海に一番近い駅に数えられる

青海川駅を最徐行で通過します

2020年9月2日撮影

穏やかな晩夏の日本海

日本海に沈む夕日を背景に

特急「しらゆき」が通過していきます


2021年5月4日

乗車中の快速「ゆざわShu*Kura」車内にて

普通列車しか停車しない青海川駅ですが

この観光快速列車は停車して

ホームに出て日本海の風景を楽しめます


以下2枚は2021年5月30日撮影

快速「越乃Shu*Kura」


青海川駅に停車中のヒトコマです

この時期になると日没も遅くなり

まだ日はけっこう高い位置にありますが

静かな日本海の煌めきを

撮影することができました


再度特急「しらゆき」の車窓に戻ります

青海川駅を通過して

トンネルを抜けて西鯨波海岸へ出ます

昔からの鉄道写真の撮影名所である西鯨波

手軽に美しい写真が撮れる場所ですが

この日はかなり荒れています

前述の快速「ゆざわShu*Kura」

晴れ渡った日本海を横目に

西鯨波の絶景を進みます


2020年8月14日撮影

西鯨波海岸をゆく特急「しらゆき」




今回はずいぶん対照的な

日本海の姿を貼り付けてみました



あなたの好きな景色


 

同じネタで投稿する

 

他の投稿ネタを確認する