「父ちゃん、今回の『母ちゃんアンケート•好きな車内チャイムはどれだえ?』1回戦第3日目にいただいたご回答の結果集計はまとまったかえ?」
「まとまったよ」
「ならば締切時間になったので結果発表をすることにしよう」
「今回は以下の動画から選んでいただきました」
①番
JR東日本
「TR12」
前回の第2日目ではJR東日本の東北新幹線系統である東北•秋田•山形新幹線及びJR北海道の北海道新幹線で使用されている「TR11」が出場しましたが、今回は上越新幹線と北陸新幹線のJR東日本E7系で使用されている「TR12」です。
北陸新幹線ではJR東日本長野新幹線車両センター及び新潟新幹線車両センター所属のE7系でこちらの「TR12」を聴くことができます。JR西日本白山総合車両所所属のW7系では金沢への延伸開業当初は「いい日旅立ち」が流れていましたが、現在は谷村新司さんと仲間由紀恵さんのデュエット「北陸ロマン」が流れています。
②番
JR九州
「九州新幹線一般バージョン」
九州新幹線区間のみの列車で聴けるこちらの一般バージョンは博多•熊本•鹿児島中央の各駅以外の到着時に流れます。
既に出場した「博多バージョン」「熊本バージョン」同様、音楽家でキーボード奏者の向谷実さんのアレンジによるものです。
話は逸れますが、向谷実さんといえば我が国におけるキーボード奏者の第一人者であり、人気フュージョングループだった「カシオぺア」のキーボード担当でした。「カシオぺア」がデビューした当時はフュージョンブームだった頃で、ジャズやロック、クラッシック音楽、ラテン音楽などを融合させた音楽が巷に溢れていました。時を同じくしてブームだったR &Bなども含めてこの時代の音楽が高校時代の私の音楽好きの入口となったとも言えるし、年齢を重ねるに従ってジャズやクラッシック、MPB(ブラジルのポップミュージック)などへ傾倒するきっかけとなりました。
「カシオぺア」のメンバーが若かった頃に一度だけ日本青年館でのLIVE演奏を聴きに行ったことがあります。
ちなみに北海道新幹線開業前まで上野駅と札幌駅を結んでいた豪華寝台列車「カシオペア」には乗車したことがありません。子育て時代だったからお値段が高い列車に乗って旅するなんて余裕がありませんでしたから•••。
③番
JR東日本
「JR東日本4打点チャイム」
さまざまな種類がある4打点チャイムのうち現在のJR東日本の在来線特急列車で多く使われているタイプのものです。
この動画は新宿駅を発車した中央本線のE353系特急「あずさ」の車内から撮影したものです。現在の中央本線の特急列車では私が知る限り(乗車した限り)では始発駅•終着駅•途中停車駅の区別なくこのタイプばかりです。常磐線や奥羽本線、信越本線で走っている特急列車では途中停車駅ではこのタイプ、始発駅発車時と終着駅到着時では違うチャイムが使用されていることが多い気がします。
④番
JR東海
「会いにいこう」
昨年7月21日から東海道•山陽新幹線を走るJR東海の新幹線車両の車内チャイムが20年ぶりに一新され、UAさんの「会いにいこう」をアレンジしたものに変更されました。といっても、東海道・山陽新幹線に乗車する機会はあまり無くて、私自身は
(ふ〜ん•••そうなの?)
くらいの認識しかなかったのですが、確かに昨年の2月に乗車した時に撮影した動画を眺めてみると、夏に撮ったものとは車内チャイムが変わっていることがわかります。
結果発表
①番•••0票
②番•••2票
③番•••0票
④番•••2票
「2点お選びくださいとのことですが、迷った後に1点のみ選んでいただいたご回答は外したもう1点も計上してあります」
「というわけで、今回は②番と④番が2回戦に進みましたよう」