一昨日の夜•••母ちゃんも引率して総勢5人でちょっと飲み会をしてきました。
お店は有楽町にある出雲料理のお店•••年末に予約しておきました。
昨年の2月に夫婦で山陰旅行に行った時に泊まった「はたご小田温泉」での心がこもった優しい味の料理が忘れられず、さりとて遠い山陰の地まで気軽に出かけられるわけではないので都内で出雲料理のお店をいくつか検索してお昼のランチタイムに複数のお店を下見して、メンバー全員が帰宅する時に交通の便がいい有楽町にしたのでした。
ノドグロの塩焼
年末に下見をして予約を入れた時に
「ノドグロは塩焼か煮付けになりますが、どちらになさいますか?」
と訊かれたので塩焼をお願いしました(希望を言わないと煮付けが提供されるようです)。
塩焼にした理由は、前述した「はたご小田温泉」で夕食の時に食べたノドグロの塩焼の美味しさが忘れられなかったから•••。
高級魚として世上で持て囃されるノドグロは刺身や寿司では結構なお値段を取られますが、ノドグロに限って言えば私は生で食べるより塩焼で食べる方が(絶対に旨い)と思っているので、予約を入れる時に迷わず塩焼きをお願いしました。
野菜の天ぷらと蟹の天ぷら盛り合わせ
蟹など魚介類の天ぷらはもちろん好きですが、天ぷらは野菜や山菜が好きな私はこれで満足です。
古くは我が国における揚げ物は中国から伝わったとされる米粉を衣にしたものだったのが中世にポルトガルからやってきた宣教師により小麦粉を衣にして油で揚げる料理が根付いて現代においては和食の代表格に挙げられるほど海外から訪れる旅行客にも人気の料理•••個人的にはこんなに旨い料理がなぜ発祥の地(と思われる)ポルトガルでは衰退してしまったのか不思議です。「魚文化」の日本人に合う調理法だったのかもしれません。
蜆とだし巻き玉子
お酒を飲んでいる時に優しいお供といった印象です。薄口ながら出汁の効いた上品な味は日本酒によく合います。
日本酒も全ての種類を一合ずつ楽しみました。
2軒目は息子の友人がバーテンを務めている銀座のお店へ•••。
こちらは予約していなかったから息子の友人に電話して席が空いているか確認してからの訪問。
金柑のカクテル
画像は年末に息子と飲んだ時のものです。皮ごとすりおろした金柑が濃厚なカクテルで美味しかったので、こちらは女性陣にオススメしたら満足してくれたのでよかったです。
ちょっと贅沢した飲み会でしたが、みんな満足してくれたのでよかったです。
昨日はどうしても生まれたばかりの初孫に会いたくなって息子にLINEして息子宅へ•••。
よく眠っていたけれど会えたことに満足して息子宅を出ると雪が降っていました。