JR東日本五能線の旅•••深浦駅の手前で機器の安全確認を行った関係で７分ほど遅れていたため千畳敷駅での停車時間が通常の15分から９分に削られたが、私を含めた多くの乗客が駅の外へ出て国道101号線を渡って海岸へ出た。
前回の記事でも触れたが、寛政４年（1792年）の地震により岩が隆起して生まれた海岸段丘で、五能線沿線でも屈指の景勝地である。
もっとゆっくりと堪能したかったが列車が遅れているので仕方がない。発車３分前を知らせる警笛が鳴って私たち乗客はそそくさと列車に戻った。
次の停車駅は鯵ヶ沢駅。列車が海岸線を走行するのは千畳敷駅を過ぎたあたりまでで、この先は少しずつ海岸線から離れてゆく。
鯵ヶ沢駅に到着した。この日の乗車はここまでで私は数人の乗客とともに下車した。
次回に続きます。
