11月16日木曜日
JR東日本奥羽本線秋田駅
今回乗車するのは秋田〜弘前•青森間を五能線経由で結ぶ観光快速列車「リゾートしらかみ」。
もう7年くらい前になるけれど、五能線をひとり旅しようと計画したことがあったが、事情があって旅先を変更して実現しなかった。もっともっと遡った頃からここを訪れたかった路線だったが、なかなかその機会が訪れないまま年月だけが流れて現在に至った。
今回その夢がを思いがけず見ることになった。
それは数年前から勤務先の秋田出身の仲間が帰省して季節の食品を買って回る弾丸ツアー(?)に数年前から誘われていたのだが、コロナ禍などもあって延び延びになっていたのが実現したからだ。
せっかく秋田まで行くのだからこの機会を逃さず五能線を旅することにしたのだ。
東京から秋田までは私を含めた総勢4名で車で移動、買い物第一弾(食品と酒ばかり)、夜は駅前のホテル近くの居酒屋で秋田の地酒の「利き酒」を楽しんだり皆で楽しく過ごした。
翌朝は秋田市民市場をはじめあちらこちらを買い物ツアーと人気ドライブイン「河ドラ」で昼食。
その後は別行動して五能線の旅をすることは以前から話してあったから列車の時間に合わせて秋田駅まで送ってもらい、ここからは単独行動となった。
乗車したのは3編成ある「リゾートしらかみ」編成のうちの「青池編成」。
JR東日本のハイブリッド気動車HB-E300系。
全車指定席で、この旅行を計画した時点で宿の予約とともに指定席券も購入しておいた。
1号車1番の日本海の景色を楽しめるA席。「リゾートしらかみ」はその運転区間のうち奥羽本線の秋田〜東能代間は4号車が先頭、五能線に入る東能代からは進行方向が逆向きとなり1号車が先頭となり、再び奥羽本線に合流する川部〜弘前間では再度4号車が先頭、さらに弘前駅で折り返して青森駅をめざすので、ここでまた1号車が先頭となる。
おすすめは五能線内で日本海の景色を楽しめるA席、そしてグループ旅行や家族旅行ならセミコンパートメントとなっている2号車(五能線内では日本海側となる)。
但し、五能線の鯵ヶ沢駅以北では内陸部に入ってゆくので反対のD席の方が岩木山を眺められるので鯵ヶ沢〜青森間のみの乗車ならD席がおすすめだ。