結局、えちごトキめき鉄道妙高はねうまラインでは途中下車することもなく(沿線はさんざん徘徊済ということもあって•••)、結局はそのまま直江津駅まで乗車しました。


 えちごトキめき鉄道1日フリー切符での乗車なのでそのまま日本海ひすいラインに乗り継いでどこかへ向かうのがいちばんいいのですが、新潟県上越地域に近い富山県東部の黒部市で竜巻が発生したというニュースがあったので西へ向かうのはやめることにしました。

 直江津駅4番線ホームに降り立つと、同じホームの向かい側の3番線には北越急行ほくほく線六日町行普通列車の発車時刻が迫っていました。

 2両編成の後部、直江津方はゆめぞら車両で、思わず飛び乗ってほくほく線の旅をしようかと思いましたが、別のプランを思いついていたのでここは自制しました。

 ほくほく線もかなりご無沙汰です。最後に乗車したのは、北陸新幹線が金沢まで開業する前•••首都圏対北陸のメインルートが上越新幹線〜越後湯沢〜ほくほく線(特急はくたか〜富山•金沢方面の時代でした。会議で金沢に行った帰りに当時の特急はくたかで越後湯沢乗り換えで東京に戻ってきた時だと記憶しています。

 久しぶりということもあったし、途中下車してみたいと以前から思っている駅もあるので一瞬迷ったのですが、ここはまたの機会にすることとして一旦改札口を出ました。


 お昼時だったので駅そば「直江津庵」さんに入って線路を眺めながら昼食です。


 新潟県上越市の郷土の英雄といえば上杉謙信。というわけで「謙信そば」を•••。

 次の列車の時間までわずか20分ほどなので急いで食べました。


 今回は前日の夕方に車で撮影に出かけた信越本線で日本海沿岸部を列車で通ることにしました。

 ここを列車で通るのは一昨年の5月に新潟地区の観光列車「越乃Shu*Kura」に乗車して以来となります。

特急「しらゆき5号」新潟行

 駅のアナウンスは
「強風のため速度を落として運転する区間があるので遅れが発生します」
との断定的に言っています。さて、どのような旅になるのか?