おやつネタは滅多にアップすることはないのですが(しかも今日のおやつじゃないし•••)、最近ちょっと変わった羊羹と出会いましたのでご紹介します。
ふきのとう羊羹
その名の通りフキノトウを使用した羊羹です。
普段はあまり菓子類は口にしない私ですが、母ちゃんの同僚の方で新潟県中魚沼郡津南町(なかうおぬまぐんつなんまち)が故郷という方が帰省先からのお土産として買ってきてくださったのを母ちゃんから
「父ちゃん、コレ美味しいよう♪」
と、お裾分けしてもらいましたら•••。
口の中に広がるフキノトウの風味と苦味が羊羹の甘さと意外な調和を醸し出してくれるではないですか•••❗️
国道117号線沿いの「風月堂」というどこにでもありそうな屋号の小さなお店の羊羹です。
先日まで長々とアップし続けた「8時間40分の鉄旅」シリーズで出かけていた信越地方•••出かける前に母ちゃんから
「長野に行ったら津南まで車で行ってふきのとう羊羹を買ってくるように❗️」
との厳命を受けて買ってきたものです。写真はその時にお店のおばちゃんがオマケでくれたものを前述の鉄旅の帰りに新幹線の中で食べた時のものです。
他にも「栃の実羊羹」とか「秋山郷めぐり」といった羊羹がありました。
「秋山郷めぐり」は隈笹(クマザサ)の葉を粉末にして練り込んだものだそうで、こちらも野趣に富んだ風味がよかったです。
山菜が苦手な方にはおすすめできないかもしれないけれど、フキノトウや笹の風味が好きな方にはおすすめしたい羊羹です。
写真のようなひと口サイズは津南町の観光施設でも販売されているみたいですし、切って頂くものは長野県側に入ったところの道の駅「信越さかえ」でも販売していますので興味ある方は購入してみてください。
ん•••?
「母ちゃん、ひとりでずいぶん食べちゃったんだなぁ」
「父ちゃん、コレ美味しいね♪」
「美味しいねって•••おれは食べてないぞ」