「父ちゃん、今回の『母ちゃんクイズ』の正解発表の時間になったよう♪」
「今回はご解答いただいた方全員正解だよ」
「今回の『母ちゃんクイズ』は以下の問題でしたよう♪」
「父ちゃん、今回の『母ちゃんクイズ』は『鉄道会社名当てクイズ』にしよう♪」
「また変なクイズの片棒を担がされるのか•••」
「今回はまともだよう❗️」
「どの画像を準備すればいいんだ?」
「コレだよう♪」
問題
「これは何年も前の画像だが、ムーミンのステッカーを貼っていた車両である。現在ではこのステッカーは姿を消したと思うが、周囲の風景などから駅を特定すれば答えが出てくるであろう( ̄^ ̄)」
「相変わらず上から目線だな•••」
「解答は駅名や車両の形式名はNG❗️鉄道会社名で解答するように」
「この画像だけでわかるかなぁ•••」
「ふふふ•••それではひとつヒントを出すといたそう。この駅にはもうひとつ別の鉄道会社が乗り入れていますよう♪」
「それで解答期限は?」
「いつものようにこの父ちゃんブログへのコメントまたはメッセージで解答をお寄せください。解答期限は明日(9月23日土曜日)の20時00分とする❗️なお頂いた解答コメントの公開と返信はいつものように正解発表後とさせていただくのでご了承ください」
「それではみなさま•••母ちゃんのクイズの解答を考えてやってください」
それでは•••
ヒント
「ガラスに映っているのはもうひとつの鉄道会社の車両かえ?」
「父ちゃん、コレは夜には居酒屋になるのかえ?」
「なりません」
「止まっている駅の構内です」
「今回の『母ちゃんクイズ』のヒント画像は以前にも別の問題でヒント画像として貼り付けたことがあります。あの時は駅名をお答えいただいたクイズだったと記憶していますが•••」
「というわけで正解発表をしますよう❗️」
正解発表
「正解は千葉県を走る第3セクター鉄道の『いすみ鉄道』でしたよう♪」
「出題した写真は『上総中野駅』での車内からの撮影だったんですよう❗️」
一時期、いすみ鉄道にはムーミンのステッカーを貼った列車が走っていました。
ヒントで触れた「もうひとつの鉄道会社が乗り入れている」というのは内房(房総半島の東京湾側)の五井(千葉県市原市)から半島の内陸部である夷隅郡大多喜町(いすみぐんおおたきまち)の上総中野駅までやってくる小湊鐵道です。ガラスに映っているのは小湊鐵道の車両です。
小湊鐵道
200形気動車
いすみ鉄道は上総中野駅から外房(房総半島の外海側)の大原までを結びます。
ヒント画像では上総中野駅構内の写真を貼り付けました。
ホームを使う旅客線においてはいすみ鉄道•小湊鐵道の線路はそれぞれ行き止まりで接続はされていませんが、ホームが無い側線では線路が繋がっていて理論上は車両の往来は可能です。
小湊鐵道は社名が示す通り外房側の安房小湊駅まで建設するのが当初の計画でした。一方、いすみ鉄道は元は国鉄〜JR東日本木原線といってこちらもその名が示す通り内房側の木更津駅と外房側の大原駅を結ぶ計画でした(現在でもJR東日本の路線として残っている久留里線はその計画の木更津側となっています)。結局、木原線も小湊鐵道も当初の計画通りとはならず、上総中野駅で接続して内房と外房を横断する路線となりました。
旅客線は接続していないので両線の直通運転は行われていませんが、「房総横断記念乗車券」というお得な切符もあって、内房線の五井駅から小湊鐵道〜上総中野駅〜いすみ鉄道〜外房線の大原駅までを利用できます(但し、途中下車は可能ですが一方通行しかできません。五井駅から乗車して五井駅へ戻ったり大原駅で乗車して大原駅へ戻ることはできないので注意が必要です)。
「この写真を撮った時の父ちゃんはいつものように五井駅から衝動的に『房総横断記念乗車券』を買って大原駅まで行ったんだよう。父ちゃんの行動を見てたらいつも『暴走横断記念乗車券』だよう、あはは♪」
「な、なんてこと言うんだ❗️」
「だって元浅草で朝ラー食べていきなり山寺(山形市)へ行っちまったり何をしでかすかわからないじゃないか」
「いつまでもそんなことを覚えていなくてもよろしい•••」
「目的もなく上野駅まで行って朝イチの上越新幹線で新潟まで行って羽越線の特急『いなほ』で秋田へ行って秋田新幹線『こまち』で東京へ戻る日帰り旅行をしようとしたけど冬だったから強風で羽越線が運転見合わせになって急遽新潟から磐越西線で郡山経由で東京に戻ってきたこともあったよう❗️しかも喜多方でしっかり途中下車して喜多方ラーメンを満喫してきて•••転んでもタダでは起きないというかしぶとい奴だよう❗️」
「早く忘れなさい•••」
というわけで、今回のクイズもみなさん見事に全員正解でしたが、中でも「土方副長」さんは今回のクイズを出題したら即座に正解をご解答いただきました。お見事です。さすがの母ちゃんも
「つまんねえやつだな〜」(チコちゃん風に)
と口惜しそうでした。