早いもので東京に帰る日になりました。2泊3日だからあっという間なのは当然ですが•••。
レンタカーを返却して再びホテルに戻ります。レンタカーを返却するときについでにキャリーバッグをコインロッカーに預けて身軽にしました。
熊本駅前の市電乗り場にやってきたのは現代風のヨーロピアンスタイルの車両でした。
ホテルに戻ってチェックアウトを済ませて母ちゃんを引率して熊本城へ向かいました。
加藤清正公
加藤清正公に勝ちました❗️
修復が進む熊本城ですが、熊本地震の爪痕がまだ深く残っています。
国宝になっている現存天守閣とは違って復元された天守とはいえ、大小の連結天守を眺めて城郭を歩いていると加藤清正の目指していたその深い胸中に思いが至るようです。彼が長命を保っていたら大坂冬の陣や夏の陣に至ったかどうかわからないとさえ思ってしまいます。だからこそ加藤清正毒殺説もあるのかもしれません(結果として清正没後の加藤家の行末を見るとなおさらその思いが募ります)。
前述したように復元された天守閣なので内部は史料館と化しているのが少し残念な気もしますが、それはそれで仕方のないことなのでしょう。
それでも多くの人々を魅了してやまないのは実戦的な構えを失ってはいないからだと思います。
少しでも早く以前の威風堂々たる姿を取り戻してほしいですね。
今回は観光目的ではなかったので、旅行気分を味わったのはこの熊本城見学だけでした。ちなみに熊本城内部に入ったのは小学生の時以来なので凡そ半世紀ぶりでした。
次回に続きます。