このシリーズの続きです。
夕方の早いうちにホテルに戻ってきました。
この日は前にも触れた通り「火の国まつり」が4年ぶりに本格的な開催、「おてもやん総おどり」も行われるとあってかなりの人出でした。
まだ空いているうちに一杯飲りながら食事をしようと母ちゃんを引率してホテルの外へ出ました。
一軒目に入ったお店の料理があまり美味しくなかったので軽く飲食してすぐにお愛想して外に出るとちょうどおてもやん総おどりが始まるタイミングでした。
熊本地震や毎年のように見舞われる豪雨災害•••御難続きの熊本県ですが追い打ちをかけるように新型コロナウイルス騒動による数々の行事の中止があった後での4年ぶりの開催となった火の国まつりは熊本のみなさんにとって特別なものだったことでしょう。たまたま訪れていた他所者の私でさえおてもやん総おどりの列が動き始めた時には目頭が熱くなるような思いがしました。
今年はコロナ自粛が解除されて数々のイベントが復活していますが、市の中心部が豪雨災害により水没した秋田市でも竿燈の提灯がダメになってしまった町会に無事だった町会から竿燈が貸し出されるなど地域同士が助け合って少しでも元気を取り戻そうとする力強さ、我々日本人が持つ独特の美意識がまだ残ってることに嬉しさを感じました。
馬ホルモン煮込み(画像右下)
二軒目に訪れたお店のコレ旨かったです。熊本といえば馬刺しと辛子蓮根と高菜炒めがすぐに頭に思い浮かぶけど、この煮込みもよかったです(画像は食べかけでスミマセン
)。ちなみに画像に写っているハイボールは私のではなく、私はひたすら芋焼酎を飲んでました。
締めは前夜に続き熊本ラーメンを食べに行きました(お店は違いますが•••)。
せっかく高い交通費をかけて熊本へ来たのだから本当はもっとゆっくりしたかったのですが、日程が急に決まったことで何日も休暇を取れないこと、熊本まで来る直前までは6日に台風6号が九州に接近するような予報だったので長居はしないことにしていました。結果的には台風6号は沖縄周辺でウロウロしていたので、あと1日〜2日ほど泊まっていても大丈夫だったわけですが•••。
熊本の夜が更けていきます。
次回に続きます。










