今日は夏至。

 せっかく遅くまで日没後の余韻を楽しめるのだから•••そんな思いでちょっと車を走らせました。

 日没後の余韻といってもそれは夜空を見上げたらの話で、20時ともなれば地上は既に真っ暗です。


 画像では周囲が見渡せそうなほどに明るさが残っているように見えますが、ここは水田が広がる中を貫く街灯など一切ない道路なので、実際は足元も見えないほどの真っ暗闇です。ただ、西の方角を見ると上空にはまだ明るさがわずかに残っていて妙高山の稜線もくっきりと見えていました。


 妙高山からやや北寄りに視線を移すと宵の明星と月が輝いていました。月の位置は少し低いところにあって薄雲がかかっているのか、ややぼやけて見えていました。


 昨日の信越国境は晴天に恵まれて、1日を通して北信五岳(妙高山•黒姫山•飯縄山•戸隠山•斑尾山)や頚城三山(妙高山•火打山•焼山)もその全容を見せてくれていました。


 闇を裂いてやってきたのはえちごトキめき鉄道妙高はねうまライン「おかえり上越1号」。
 まだ通り過ぎてゆく列車を水田の水鏡が映す構図を狙えたはずですが、前述したように周囲は真っ暗闇で何も見えず立ち位置を間違えたようです。次の機会は来年になりそうです。
 


 

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