「父ちゃん、『母ちゃんアンケート水鏡』1回戦第7日目の画像を選んでおいたから記事をアップしておくれよう♪」
「ちょっと母ちゃん❗️まだ1回戦を続ける気か?」
「何か不服かえ?」
「そんなに水鏡の画像のバリエーションは持ち合わせてないぞ」
「チッチッチッ•••1回戦は明日の第8日目までで終わりとするんだよう。ただその時点で第4日目では同率で3点の画像が勝ち残っているから計10点の画像が勝ち残っていることになる」
「ふむふむ」
「そこでだ❗️敗退した画像から6点の画像を選ぶ敗者復活戦を総当たりで行うんだよう♪」
「それも皆さんに選んでいただくのか?」
「もちろんだよう♪」
「それでもいきなりベスト16だぞ」
「文句があるならもっと水鏡の画像をたくさん撮ってきな❗️」
「いえ、文句はございません」
「というわけで、今回は以下の4点の画像の中からみなさんがいいと思う画像をひとつ選んで父ちゃんへのコメントまたはメッセージでご回答をお寄せください♪」
①暮れ泥む北しなの線
(長野県上水内郡信濃町)
暮れ泥むとは誰が生み出した言葉なのか•••春のこの時間を見事に表していると思います。まあこの時には既に月は昇っていて宵の明星も輝いていたのですが•••。
夏と冬を四季の両極とするなら、春と秋はそれを接続する季節。それでいて風景は全く異なるものであり、夕方を表す言葉として春は「暮れ泥む」で秋は「釣瓶落とし」というようにまるで対義語のように正反対(=対)の表現があるのも面白いものですね。
撮影は長野県上水内郡信濃町(かみみのちぐんしなのまち)、しなの鉄道北しなの線の杉ノ沢踏切付近にて。
②三朝温泉の夜
(鳥取県東伯郡三朝町)
水鏡というにはかなり苦しい画像ではあります。
しかしながら、まるで昭和の時代から時間が止まっているのではないかと錯覚するような温泉街の風景と建ち並ぶ旅館の灯を映す三徳川の川面の煌きを眺めているといつまでもその場に立っていたいような思いに包まれるのです。
撮影は鳥取県東伯郡三朝町(とうはくぐんみささちょう)の三朝温泉にて。
③広告電車
(新潟県上越市)
えちごトキめき鉄道妙高はねうまラインは旧国鉄〜JR東日本信越本線長野〜直江津間が北陸新幹線金沢開業時にJRから経営分離されたときに新潟県内の妙高高原〜直江津間を引き継いだ第3セクター路線です(長野県内の長野〜妙高高原間は①番で紹介したしなの鉄道北しなの線となりました)。
信越国境の山岳地帯から日本海に面した頚城平野(高田平野)へと向かう路線は急勾配の連続で、豪雪地帯ということもあって各鉄時代からの難所でもあります。
冬が厳しいだけに春から初夏にかけての風景はとても美しく、まさに「清廉」という言葉が似合う季節です。
妙高はねうまラインを走る車両のオリジナルデザインは沿線の象徴である妙高山を図案化したものですが、広告をラッピングした車両も多く、編成も2両1ユニットを組み合わせた2両編成から6両編成があって、その組み合わせも日替りなので撮影する時の楽しみのひとつでもあります。
撮影は新潟県上越市中郷区にて。
④茶の湯を楽しみながら
(東京都文京区)
こちらは東京都心部にある文京区にて撮影。東京都立庭園の六義園でのヒトコマです。
茶の湯といっても茶室で作法通りにいただくというわけではなく、赤い布を被せた長椅子に腰掛けてお茶を飲むというだけのことですが•••。
文京区や隣接する台東区(たいとうく)の山手線の内側部分は古い家並みが多く、いわゆる谷根千(谷中•根津•千駄木)や湯島など古き良き時代の東京を彷彿とさせてくれるところです。