最近撮った写真は

 昨日(令和5年5月24日水曜日)の6時過ぎに上野駅へ•••。

 北陸新幹線の東京からの下りの朝一番列車である「かがやき501号」金沢行に乗車します。

 この列車は東京駅を6時16分に出発して上野駅を6時22分に発車します。編成はJR東日本長野新幹線車両センター所属のF45編成でした。


 北陸新幹線の車両は全てJR東日本E7系およびJR西日本W7系で運転されていますが、どちらも仕様は同一で見分けるのは車体裾に表示されている形式の頭のアルファベットがEWかで見分けることと、車内放送の前に流れるメロディー(JR東日本の編成は上越新幹線と同様のもの、JR西日本の編成は谷村新司さんと仲間由紀恵さんのデュエット曲「北陸ロマン」)、そして編成両端の制御車(1号車•12号車)の前面ガラス左上及び乗務員室扉のガラスに貼り付けられている編成番号の頭のアルファベットが(JR東日本はF、JR西日本はW)となっていること。

 さらに最近上越新幹線の車両も全てE7系に統一されましたが、その過程においてJR東日本新潟新幹線車両センターの編成も北陸新幹線の運用に入るようになっているので、JR東日本の編成でも長野所属編成と新潟所属編成とが混在していて、こちらはどちらも編成番号の頭のアルファベットがFなので見分けるのは編成番号の数字の部分となります。これがまたややこしくて、数年前の台風での千曲川の堤防決壊による冠水で長野新幹線車両センターが水没して滞泊していたF編成およびW編成がほぼ廃車となってしまい、北陸新幹線が車両不足なったため新潟新幹線車両センターへの配置が始まっていた編成の一部を急きょ長野新幹線車両センターへ転属させたり新潟に新製配置する予定の編成を長野に変更したりという動きがありました。その後も車両が増備されて編成数が予定数に達した後も長野から新潟への返却などの差し替えもあったりしています。

 乗車したF45編成は新潟に新製配置されたのちに半年ほどで長野へ移っています。

 まあJR東日本長野新幹線車両センター新潟新幹線車両センターJR西日本白山総合車両所の3つの車両基地に所属する編成で運用されているといってもどれも全く同じ仕様なので興味の無い方にとってはどうでもいいことなのですが、「どれも全く同じ」というつまらなさ(?)の中に楽しみを無理矢理見出しているというだけの話です。


 新潟にE7系が配置されるようになった当初は上越新幹線限定運用でF21編成とF22編成にピンク色の帯が追加されて側面のステッカーも朱鷺の羽をイメージしたものが貼り付けられていましたが、こちらも現在では他の編成と同じものになって特徴が無くなってしまって北陸新幹線の運用にも入るようになっています。

 長野駅に到着するのは7時37分。こちらでの足となる駅レンタカーは8時からの営業なので、それまでの時間で朝食を駅そばでいただきます。

 コンコースに立ち食いそばのナカジマ会館とコーヒーショップBECK’Sがあるのですが、私が向かうのはほとんどの場合在来線6•7番線ホームにある駅そば「しなの」です。わざわざ入場券を購入して在来線ホームへ向かうのです。理由は至って単純•••ホームのスタンドの立ち食いそばを食べるのが好きだからというだけのことです。

 JR東日本の長野県内の旧長野支社管内の主要駅の駅名標はその土地の象徴的な場所の写真入りのものが見られます。長野駅はもちろん善光寺


 北長野方からしなの鉄道北しなの線の列車が到着します。信越本線のうち長野県内の軽井沢〜篠ノ井間と長野〜妙高高原は新幹線開業によりJR東日本から分離されて第3セクター化されてしなの鉄道へ、新潟県内の妙高高原〜直江津間はえちごトキめき鉄道へと移管されました。

 朝の通勤時間帯ではありますがSR1系の2両編成です。

 2番線には上田方面からの普通列車が到着。こちらはしなの鉄道発足時にJR東日本から継承した国鉄型115系3両編成。佐久地域星空トレイン晴空ラッピング編成です。この列車は長野駅到着後に豊野行に化けて北しなの線の豊野駅まで足を延ばします。


 8時近くなったので駅レンタカーへ向かって信濃町にある私の家に向かいます。家に行くだけなら北しなの線に乗り継いで黒姫駅からタクシーかバスに乗っていってもいいし、昨日のように天候がカラッとした晴天で気温も低めなら1時間ちょっとかけて歩いたっていいのですが、所用もあるのと風景と列車を絡めた写真も撮りたかったので足となる車が無いとどうにもなりません。


 次回に続きます。

 

 

 

 

 

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