我が家の絶対ルール
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というわけで家を10時半頃出発して信濃町から斑尾山麓を回りこんで飯山市から国道117号線に入って千曲川に沿って進みます。
途中、道の駅「野沢温泉」に立ち寄りました。
長野県下高井郡野沢温泉村にありますが、温泉街からは離れていますし、温泉施設もありません。
さらに国道117号線を千曲川に沿って下り、下水内郡(しもみのちぐん)栄村に入って昭和20年2月12日に駅としては我が国で最高の積雪7m85cmを記録したJR東日本飯山線森宮野原駅と道の駅「信越さかえ」の脇を通って千曲川を渡って長野県から新潟県に入ります。千曲川は新潟県に入ると信濃川と名を変えて新潟市に至って日本海へ注ぐ日本一長い川です。
この川は遠く離れた山梨県(甲斐)•埼玉県(武蔵)•長野県(信濃)の3県境に跨がる甲武信ケ岳に源流を発し、長野県佐久地域から上田平を流れて北信地域に入って善光寺平の川中島で上高地の梓川を源流とする犀川と合流するほか多くの中小河川との合流を繰り返します。ちなみに犀川の源流は梓川の他に中央アルプス茶臼山を水源とする奈良井川(松本盆地=深志平で梓川と合流して犀川となります)があり、それを思うと信濃川の長さには頷けるものがあります。
新潟県に入ると中魚沼郡津南町(つなんまち)です。母ちゃんは本当は津南町の人気店「とみざわ」に行きたかったようですが、へぎそばに使用されるふのりが品薄とのことで現在は普通の細打ち蕎麦のみの提供ということなので素通りして一昨年訪れた十日町市の「由屋」を再訪しました。
一昨年は駐車場もかなり混んでいて離れた駐車場に車を停めてお店でも40分くらい外待ちしましたが今回はタイミングよくお店の駐車場に停めることもできて待つことなくすぐに席へ案内されました。
前回訪れたときと全く同じ畳敷の窓側のテーブルでした。
そこで思い出したのが窓の外を眺めていたら飯山線の列車が通っていったこと。その時は列車が来るとは思ってもいなかったし、すぐそばに線路が通っているとも思っていなかったので今回はどうなのかスマホで最寄駅の土市駅の時刻を調べると越後川口駅へ向かう下り列車が2分後に土市駅を発車してくる•••。すぐにスマホを窓に向けました。
110系気動車の単行が通過していきました。
前回来た時は少し物足りなかったので今回は大を頼んだのですが•••。さすがに2人で40玉(一升)は多かった。なんとかお腹に詰め込みました。
魚沼地域は山葵が育たなかったとのことで辛子で食べるのが伝統なのだそうです。
帰りは国道253号線から上沼道を通って県道30号線へ出て新井経由で帰りました。