母ちゃんを引率しての山陰旅行シリーズ•••いよいよ最終回となります。
品川駅を通過して留置線の脇を通過します。
私たちが乗車している「サンライズ瀬戸+サンライズ出雲」の285系は東京駅に到着して乗客を降ろすとここへ回送されてきて車内整備などされて夜まで休みます。
かつて東京機関区や品川客車区、田町電車区に所属する車両や地方に所属する寝台列車がひしめくように体を休めていた東海道の花形車両基地も品川地区の再開発に伴い機能を田端機関区や大宮総合車両センターなどに移して廃止されました。
東海道新幹線とすれ違い、その向こうを羽田空港からやってきた東京モノレールがやってきました。
東京モノレールがオーバークロスすると反対側の車窓には山手線の浜松町駅が見えているはずです。
こちら側の開けた空間にはかつて汐留操車場などが広がり、その跡地では「カートレイン」といって乗用車を積む貨車と寝台客車を連結した列車が発着していたこともありました。
新橋駅を通過します。終点の東京駅が目前に迫ってきました。