母ちゃんを引率して楽しんできた山陰旅行•••復路の「サンライズ出雲」に乗車している時の模様をアップしていますが、今回もその続きです。
始発駅の出雲市駅から乗車して山陰本線〜伯備線と進んできた列車は倉敷駅から山陽本線に入って岡山駅で「サンライズ瀬戸」と併結となり14両編成となって東京へ向かいます。
岡山駅を出て「サンライズ瀬戸」と連結した貫通路を見学してから部屋に戻ってベッドに横になるといつしか眠っていました。
姫路駅や三ノ宮駅に停車したことには気付かず、次に目が覚めてカーテンを開けると芦屋駅を通過している時でした。
しばらく車窓を流れる夜景を眺めているとやがて大阪駅に到着です。
下り列車では大阪駅は通過扱い(三ノ宮駅も同様です)で乗務員交代だけのために運転停車する大阪駅ですが、上り列車ではギリギリ有効時間帯ということか旅客扱いもします。時刻は既に日付が変わって2月20日の0時半を回っています。2分間ほどの停車です。
駅に停車している列車もほとんどその日の運行を終えて回送表示になっています。
大阪駅を発車します。
大阪駅周辺の風景を見るのは実に10年ぶりくらいなのですが、トラックドライバーだった頃には大阪駅の近くを通る阪神高速池田線はよく通ったし、一般道路でも梅田周辺はよく通っていたので長く訪れていない割には見慣れた風景といった感じで意外と懐かしさを感じることはありませんでした。
むしろ昼間訪れて街を徘徊して歩いた方が懐かしさがこみ上げてきたかもしれませんね。若い頃にはよく大阪の味を楽しんだものですから機会があればゆっくり大阪見物を楽しみたいものです。
このあとはあまり眠くならなくて京都駅を通過して滋賀県に大津駅を通過したあたりまでは夜の車窓を眺めていました。
京都市や大津市にもトラックドライバーだった頃には仕事でよく訪れていましたが、観光はほとんどしたことがありません。
ささやかな夢なのですが、京都や滋賀県の古刹を巡って滋賀県の湖北から北陸へ抜けて準ホームグラウンドの信越エリアから東京に戻るなんて旅もしたいなどと密かに考えてはいるのです。
次回に続きます。