母ちゃんを引率してのJR西日本山陰本線の観光列車快速あめつち乗車記の続きとなります。


 松江駅を発車して母ちゃんお待ちかねの大江ノ郷スイーツセットの時間です。こちらもwebでの事前予約制です。



 こちらの季節のおすすめプリンたまごロールは食品衛生保持のため持ち帰りはできません。車内で食べなくてはなりません。

 母ちゃんはスイーツでご満悦です。

「父ちゃん、もうお腹一杯だからお昼は食べなくても大丈夫だよう♪」


 丸い容器に入っているその他のスイーツは持ち帰ることができます。

 三朝温泉木屋旅館での朝食、そして列車に乗車してからのあめつち御膳と、食べ続けなので持ち帰り可能なスイーツは東京まで持って帰って自宅でいただきました。

 列車は宍道湖の湖岸に沿って走る区間で再び徐行してあめつちのテーマが流れます。



 宍道湖から離れると再び列車は速度を上げて終点の出雲市駅に向けてラストスパートとなります。

 何度も述べていますが今回の旅行では天候だけは恵まれなくて(それを承知で冬の山陰にやってきているわけですが•••)車窓の風景は暗いものとなってしまったのが残念です。晴天だったらきっと美しい風景を楽しめたことでしょう。

 洗面台も「神話の国」を走る観光列車らしいものとなっています。

 乗務員室は国鉄型気動車そのままなので、古い車両が好きな私にとって本音はここにかぶりつきでいたいほどです。


 観光列車として見違えるように改装された客室と種車の面影が強く残る乗務員室とのギャップを見比べるのも楽しいかもしれませんね。

 次回はあめつち乗車記の最終回となります。